関西みらい銀行の行員2人 約8000万円超の特殊詐欺を阻止 「投資信託を解約したい」と来店した70代男性が焦る様子に違和感 警察が感謝状を贈る 大阪・平野警察署06月28日 15:07
■銀行員2人の冷静な対応で顧客の特殊詐欺を阻止
顧客の高齢男性が特殊詐欺の被害に遭うのを未然に防いだとして、銀行員に感謝状が贈られました。
6月23日、大阪府警・平野警察署から感謝状が贈られたのは、「関西みらい銀行平野中央支店」の落田陽代支店長と板場千香子課長です。
2人は顧客の男性が特種詐欺の被害に遭うのを未然に防ぎました。
警察によると、ことし4月、大阪市に住む70代の顧客の男性から「投資信託を解約したい」と電話がありました。
男性は「利益を確定したいので全て解約したい」と、約8000万円を超える投資信託の解約を申し出たということです。
■「スマホを忘れた」と焦る70代男性…支店長らが見逃さなかった小さな違和感
来店した男性と繰り返し話をした2人。
男性が「スマホを家に忘れてきた」と動揺して焦る様子などから違和感を覚えます。
さらに詳しく話を聞くと、男性は、兵庫県警の警察官を名乗る人物から「事件への関与が疑われているので、現金を安定資産にしましょう」などと言われていたことが判明しました。
怪しく思った2人は平野警察署に通報。「警察官をかたる特殊詐欺の電話」と判明し、被害を防いだのです。
落田支店長は「金融機関の義務として顧客の資産を守るという使命を大切にしていきたい」と話しました。