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【解説】「誰かに運ばれてきた可能性」“仰向け”で発見された遺体に不可解な点を指摘 遺体は安達結希さんと判明 京都府警の元捜査幹部と元科捜研が読み解く「死因不詳」の背景04月15日 21:30

京都府南丹市の山中で13日に発見された遺体は、行方不明となっていた11歳の安達結希さんと確認されました。 司法解剖の結果、死因は「不詳」。明らかな刺し傷や切り傷はなく、着衣にも目立った損傷はなかったといいます。一体、何が起きたのでしょうか。 14日に判明した司法解剖の結果について、京都府警捜査一課長の樋口文和さん、元静岡県警科捜研の中山誠さんが解説しました。 ■司法解剖の結果は

司法解剖の結果、身元は安達結希さんと確認されました。 ・死因:不詳(今後確定する可能性も) ・死亡時期:3月21~31日頃 ・遺体の状態:大きな刺し傷、切り傷なし ・目立った損傷なし 【警察が回答を差し控え】 ・首を絞めた跡 ・あざなどの外傷 ・出血の有無 ・胃の内容物 ■「死因不詳」の背景にあるもの

死因が不詳となっていることについて、元京都府警捜査一課長の樋口文和さんは「解剖する前に警察で検視官が検視という活動をする。遺体の傷みが激しく、直接死因につながる確たる証拠が出なかった」可能性が高いと説明。 一方で、臓器の検査や血液検査、薬物検査の結果はまだ出ておらず、今後死因が確定する可能性もあるといいます。 遺体は仰向けの状態で、靴を履いておらず、埋められたり落ち葉をかけられたりもしていませんでした。 樋口さんは「病気で倒れる場合は前向きが多い。仰向けは第三者が運んだ可能性が強い」と分析。中山さんも「抱えていって置いたような形。自分でそこへ行って仰向けになっていることはあり得ない」と断言しました。 ■「『秘密の暴露』を引き出すために、重要な部分をあえて未公開にしている可能性」も

元静岡県警科捜研の中山さんは「容疑者だけが知る事実、いわゆる『秘密の暴露』を引き出すために、重要な部分をあえて未公開にしている可能性がある」と指摘しました。 捜査上の戦略として、あえて伏せているケースもあるということです。 【中山誠さん】「容疑者の供述を裏付けるような、話が出てきてまた解剖医が見たら矛盾しないなということで、死因が固まるというようなこともあるので、解剖結果だけですべてが決まるわけではない」 重要になる鑑定結果は「死亡推定となってくると、直腸温とか胃の内容物でやるんですけど、まず直腸温は経過日数が経っているので難しい。胃の内容物も難しい」と話し、「もう少し早く発見してれば、死亡推定時間もわかったかなという気がします」と見解を述べました。 ■「仰向けの遺体」に違和感

発見された遺体について、他にも気になる点があります。 遺体が発見されたときは、仰向けで靴を履いておらず、土の中に埋められたり、落ち葉をかけられたりしていなかったということです。発見された現場について、地元の方は所有者しか行かないような場所、土地の所有者の方。その土地の所有者の方は11日に行ったときに死臭のような臭いはなかったと話しています。 【樋口文和さん】「仰向けというのは実際に病気とかしんどくて倒れる場合はどうしてもかがんで前向きというのが見受けられる。 仰向けというのはよっぽどのことがないと。第三者がそこを運ぶという形もありますし。誰かによって運ばれてきたとか。自分でそこ行って仰向けになってということはありえない。 事件の場合、例えば埋めたりとか、隠したりとかするじゃないですか。そういう形跡が見られないことも、このポイントになるのかなっていう気はする」 (関西テレビ「newsランナー」 2026年4月15日放送)

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