【速報】大阪国税局の職員が納税者情報を漏えい「千葉県警職員名乗る人物」に電話で「嫌疑がかかっている」と言われ資料送信 実際には千葉県警からの問い合わせなく・電話番号は「詐欺で使われるもの」と判明04月15日 15:36
大阪国税局の職員が、千葉県警職員を名乗る人物から「捜査の過程で嫌疑がかかっている」と電話を受け、この人物に対し、個人と法人あわせて259者の情報をメッセージアプリで送って漏えいさせていたことがわかりました。 この人物の電話番号をインターネットで調べたところ、詐欺で使われている番号と分かり、千葉県警に確認したところ、こうした問い合わせの事実はなかったということです。 大阪国税局によると、おととい(13日)午前11時ごろ、大阪国税局課税第一部の職員が出張先の税務署で勤務していたところ、私用の携帯電話に「千葉県警の職員」を名乗る人物から電話がかかってきました。 この人物は「捜査の過程で嫌疑がかかっている」と職員に対して説明し、ビデオ通話で警察手帳を見せました。 そして本人確認のため、職員自身に関する情報を送るよう指示され、職員はメッセージアプリで送信したということです。 さらに電話をかけてきた人物から職業について聞かれ、職員が「税務署」と答えたところ、この人物は事件との関係性がないことを確認するため、業務に関する書類を送るよう要求。 職員は調査事案に関する納税者情報が記載された資料、個人と法人あわせて259者分を私用携帯のカメラで撮影し、送信してしまったということです。 その後、この職員が別の職員に相談し、相手を確認する必要があると指摘されたことから、かかってきた電話番号をインターネットで検索したところ、詐欺で使用されている番号であることがわかり、電話を切りました。 その後、千葉県警にこうした問い合わせ事案があったか確認したところ、該当するものはなかったと判明したということです。 大阪国税局は管轄の警察に被害届を提出するとともに、漏えいしてしまった人や法人に対し、経緯を説明し、謝罪するとともに、二次被害防止のため、注意を呼び掛けています。