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「わざとじゃなかったにしても、僕たちからすると殺された」“ブレーキ・アクセル踏み間違え”『高齢ドライバー』による事故で亡くなった小川総司さん(15)の父 運転者に「何を伝えても息子は戻ってこない」04月07日 05:00

ことし1月、東大阪市で、男子中学生が高齢ドライバーの車にはねられ死亡した事故から、6日で3カ月が経ちました。 大切な息子を失った父親が関西テレビの取材に応じ、「元の幸せは戻ってこない」と今の心境を語るとともに、高齢ドライバーによる事故を無くしたいと訴えました。 ■3カ月前、高齢ドライバーによる事故で大切な息子を失った小川さん

【小学生DJポリス】「おじいちゃん、その運転大丈夫?『あと少し』そう言わずに一休み!」 6日から始まった、春の全国交通安全運動。東大阪市の東花園駅前では、小学生たちがDJポリスとして、高齢ドライバーの免許返納を呼びかけました。 その活動を見守る小川蔵弘さんは、3カ月前、高齢ドライバーによる事故で大切な息子を失いました。 ■「運転してた人間に対しては、もう言葉だけでは表せないぐらい憎い気持ち」

【事故で息子を亡くした小川蔵弘さん】「うちの子はこの駐輪場に止めて猛スピードで走ってきた車に後ろ向きから追突されて、壁が全部崩れるまでうちの子と一緒にひき続けたみたいで。 運転してた人間に対しては、もう言葉だけでは表せないぐらい憎い気持ち。 ただ、その人間に、何をしても何を伝えても、本人(息子)は帰ってこないし、そこが一番悔しいですよね」 当時中学3年生だった総司さん。ことし1月、東大阪市のコンビニエンスストアの敷地内で車にはねられ、死亡しました。 70代の運転手は、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話していたということです。 ■総司さんの部屋に並べられたたくさんのフィギュア

【小川蔵弘さん】「一週間くらい前ですかね、棚を作って。事故したときに履いてた靴も返ってきましたんで。きれいに洗ってあげて一緒にかざってます」 誰に対しても分け隔てなく接し、好きなことにまっすぐだったという総司さん。 総司さんの部屋に並べられたたくさんのフィギュアもその証です。 【小川蔵弘さん】「仮面ライダー、ウルトラマンとかも(私は)大反対だったんですよ。中学生になってこんなんしてる人間おらんぞって。 (通夜の前日に)総司の友達が来てくれてね。そのときに聞いたんですよ。『戦隊もののおもちゃとか仮面ライダーのおもちゃとか集めて恥ずかしいと思わへん?』って聞いたら、『これがこいつのいいところ。ずっと好きなものを好きでい続けてくれてる。それが僕たちは好きだった』(と言ってくれた)」 ■「わざとじゃなかったにしても、僕たちからすると殺された」

蔵弘さんは、幸せを分かち合える家族を奪われました。 【小川蔵弘さん】「わざとじゃなかったにしても、僕たちからすると殺された。それしかないですよね。いろんな人に『また落ち着いたら』とか、そういう声掛けされるんですけど。多分一生落ち着かないですよね。落ち着かないし、元の幸せは戻ってこない」 事故の後、駐輪場と駐車場の間には、新たに追突を防ぐためのポールが設置されました。 「二度とこのような事故は起きてほしくない」蔵弘さんはそう願っています。 (関西テレビ「newsランナー」 2026年4月6日放送)

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