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「どうしてそんな脆弱な船に乗せたのか」と亡くなった女子生徒の母親が質問「沖縄・辺野古沖で船が転覆」同志社国際高校が保護者説明会「人命軽視。子供のことなんか考えていない」と怒り口にした保護者も03月26日 13:29

沖縄県の辺野古沖で船が転覆し修学旅行中の高校生が死亡した事故。24日に開かれた保護者説明会では、学校側への怒りの声が相次ぎました。 「どうしてそんな脆弱な船に乗せたのか」。 亡くなった女子生徒の母親は説明会で、こう問いただしたということです。 そして、学校側に「人命軽視ですね。子供のことなんか考えていない」と怒りを口にした保護者もいました。 ■女子生徒ら死亡の転覆事故 波浪注意報も「船長の判断任せ・引率教員乗船せず」

今月16日、名護市辺野古沖で、修学旅行中だった同志社国際高校の生徒を乗せた船2隻が転覆し、高校2年の女子生徒(17)と船長(71)が死亡しました。 事故当時、現場周辺では、「波浪注意報」が発表されていましたが、学校側は「船長の判断」に任せ、引率の教員も乗船せず出航したと説明していました。 【同志社国際高校 西田喜久夫校長(今月17日の記者会見)】「私共と(船長との)信頼関係の中で大丈夫だという理解をしていた」 さらに、転覆した2隻はアメリカ軍基地の移設に反対する「抗議船」としても使われていて、法律に基づく運送事業の登録がされていませんでした。 ■説明会 2時間の予定も終了は約4時間後「激高したり涙を流す人」も

事故から8日がたったきのう(24日)、修学旅行に参加した2年生の保護者への説明会が行われました。 西田校長は、「安全の配慮が十分でなかった」ことや「船長に依頼するに当たって十分な調査が不足していた」など3つの点を謝罪。 当初、説明会は2時間の予定でしたが、結局、終了したのは開始からおよそ4時間後。説明会では、激高したり涙を流したりする人もいたということです。 説明会終了後、校長は、撮影禁止という条件で取材に応じました。 【西田校長の説明】「教員が船に乗っていなかったことへのお叱りが一番大きかった。誠心誠意謝るしかない」 ■保護者「あんな貧弱な船であることを学校側の誰も理解していなかった」

終了後、取材に応じた保護者は「説明に納得していない」と話しました。 【保護者】「あんな貧弱な船であることを、学校側の誰も理解していなかったという問題はありますね。また同じようなことが起きる気がします」 (Q.説明に関して納得は?) 【保護者】「してないですよ。上っ面だけですよね」 学校側は、再発防止に向け第三者委員会を設置すると説明していて、海上保安庁は業務上過失致死傷などの疑いでの立件も視野に捜査しています。 ■橋下氏「海を甘く見過ぎた。学校が意識を抜本的に変えないといけない」

説明会では校長から「私どもが直接起こしたわけではないけれども、そういうプログラムを組んだことは100%の過失責任」だという発言があったということです。 学校側の責任について、弁護士の橋下徹氏は「海を甘く見過ぎた。学校が意識を抜本的に変えないといけない」と指摘しました。 【橋下氏】「徐々に事実が明らかになってきていますが、学校側の対応が最悪でしたね。もちろん船側の方の安全管理も不十分でしたが。 責任のなすりつけ合いをやっているような感じですが、とにかく海をなめ過ぎです。甘く見過ぎ。もうそれに尽きます。 亡くなられた生徒がいるので、かわいそうで仕方がないです。学校が本当に抜本的に意識を変えなきゃいけないですね」 ■西脇弁護士「責任の有無は『引率教師の事前調査が十分だったか』で判断された」と過去の例挙げる

また同じく弁護士で元テレビ朝日アナウンサーの西脇亨輔氏は「修学旅行中の水難事故は『引率の教師が十分な事前調査を行ったかどうか』で責任の有無が判断された」と過去の例を挙げ、今回の学校側の責任について次のように述べました。 【西脇弁護士】「基地問題に賛成でも反対でも、『現場を見る』というのは本当に大事なことで、目的は意義があると思います。だからこそ、生徒の命は絶対に守らないといけない。 かつて修学旅行中の水難事故については『引率の教師が十分な事前調査を行ったかどうか』によって、責任の有無が判断されたということもあります。 今回の場合、この船の状況も含めて十分な事前の調査がされていなかった可能性も非常に高いんじゃないかなと思います」 (関西テレビ「newsランナー」2026年3月25日放送)

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