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【速報】打ち上げ中止の「カイロス3号機」 次回打ち上げは3月4日以降で調整 西風が弱く、春先のような気候だったことが中止理由 「冬の気象を前提。今回のような気象には対応していない」スペースワン会見03月01日 15:32

打ち上げを中止した小型ロケット「カイロス3号機」について東京のベンチャー企業「スペースワン」は冬の気象環境を想定して飛行経路を設定していたものの、きょう=1日の気候が春先のような気候だったことが中止の理由だと公表しました。 スペースワンが開発した小型ロケット「カイロス3号機」は、午前11時に串本町の発射場から打ち上げられる予定でしたが、予定時間のおよそ30分前に「天候分析の結果中止した」と発表しました。 ■気候が春先のように西風が弱く、西高東低の気圧配置が弱くなったことが中止理由

スペースワンは午後1時半から会見を開き、中止を決めた詳細な理由について冬の気象に基づく風向きや風の速度などを考慮し、飛行経路を事前設定しているものの、きょう=1日の気候が春先のように西風が弱く、西高東低の気圧配置が弱くなったためだと説明しました。 【スペースワン・阿部耕三渉外本部長】「例年の1~3月の冬の気象を前提として風向きや風速を想定して作っていた。今回のような気象には対応していない」 今後の打ち上げについて、あす=2日、あさって=3日は行わず、今月4日以降で調整し、決まり次第発表するとしています。 ■これまでに打ち上げられた初号機と2号機は、爆発や飛行中断でいずれも失敗

「カイロス3号機」は、搭載する人工衛星を高度500キロ付近で衛星を切り離し、予定の軌道に投入することを目指していて、成功すれば民間企業単独では国内初の快挙になる予定でした。 これまでに打ち上げられた初号機と2号機は、爆発や飛行中断でいずれも失敗しています。 ■見学に来た人は「泣きながら帰ります」

和歌山・串本町には、多くの「カイロス」ファンが訪れていました。 【見学に来た人】「25日が雨(で延期)やったんで、きょうに期待してたんですけど、こんだけいい天気やったんですけど、仕方がないですね、こればっかりは。もう泣きながら帰ります」

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