iPS細胞が世界初の実用化へ 再生医療の国内2製品を条件付き初承認 厚労省の専門部会 7年間で有効性を確認できれば正式承認へ02月19日 22:42
iPS細胞を使った再生医療の2つの製品が、世界で初めて実用化される見通しとなりました。 厚生労働省の専門部会で19日、心不全とパーキンソン病の治療で使う2つの製品の製造販売が、「条件・期限付き」で了承されました。 大阪大学発のベンチャー企業「クオリプス」が開発したのは、iPS細胞から作った心筋細胞を加工したシートで、心臓の表面に貼ることで機能の改善が期待できます。 またパーキンソン病は、脳内で情報を伝える「ドーパミン」が不足して体の震えなどが生じる難病で、住友ファーマは、患者の脳にドーパミン神経細胞を移植することで運動機能の改善を目指します。 7年間で有効性を確認し、正式に承認されれば、世界初の実用化となります。