【終盤情勢】大阪12区の情勢は 関西テレビ・JX通信 衆院選情勢調査 与党対決に他党は 取材記者が解説も【衆院選】02月06日 20:00
関西テレビとJX通信は今月3日から5日にかけて、衆議院選挙の情勢について、近畿2府4県と徳島県の有権者を対象にインターネット調査を実施しました。
まだ投票行動を決めていない人も多く、投票日までに情勢が変わる可能性があります。
大阪12区の候補者(届け出順・敬称略)
・太田 徹(共産・新)
・藤田 文武(維新・前)
・樽床 伸二(中道・元)
・北川 晋平(自民・新)
維新・前職の藤田さんがやや優勢で、自民・新人の北川さんが追う展開となっています。共産・新人の太田さんと中道・元職の樽床さんは、苦しい戦いです。
大阪12区担当の原佑輔記者の解説です。
この選挙区で私が注目するのは「“背水の陣”の大将にどう挑むか」。
藤田さんは全国の応援に走り回り、自身の選挙区入りはきのう=5日の夕方に1時間の1回だけです。
さらに藤田さんが比例代表への重複をしていない、背水の陣です。
大阪は維新の本拠地ですから、大阪の小選挙区で勝てない人は退くべきだという厳しい声が維新内にあり、藤田さんが共同代表として範を示した形です。
その藤田さんに挑むのが中道・樽床さんです。元総務大臣でかつての民主党の要職を歴任している姿を記憶している方も多いのではないでしょうか。2019年に落選してからは選挙から遠ざかっていたのですが、今回、野田さん、斉藤さんの中道の2人の共同代表から相次ぐラブコールで出馬を決意しました。
先月、中道の基本政策を発表した日に松下政経塾の先輩である野田共同代表から、「中道どう思う?」と相談があったそうで、その流れで『出馬をしてくれないか』と口説かれたそうなんです。野田さんからの電話を切った5分後に斉藤共同代表からも電話があり、1日考えて出馬を決めたと言うことでした。
自民の北川さんの最大の武器はなんと言っても“高市旋風“です。この風にあやかりたいところですが、維新の幹部に取材すると、「高市さんが大阪に入って自民候補を応援することは官邸と交渉して止めている。そんなことされたら連立がおかしくなる」と話していて、高市さんの大阪入りは選挙戦の最後まで難しそうです。
(関西テレビ 原佑輔記者)