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消費税巡り早くも熱い論戦 戦後最短の選挙期間の異例の総選挙 27日公示 「自分の考えに近い政党を選びやすくなったのでは」政治ジャーナリスト青山氏01月26日 20:54

26日午前、大阪府内でトラックに積み込まれたのは衆議院選挙などの投票用紙。今回の選挙は解散から投開票までの期間が16日間と戦後で最も短く、選挙の準備が急いで進められています。 28日から始まる期日前投票に間に合うように府内71カ所の選挙管理委員会に向けて配送されました。 ■主要政党による党首討論会では「消費税減税」に対する質問相次ぐ

来月8日に投開票される衆議院選挙。27日の公示を前に行われたのは主要政党による党首討論です。 物価高が続く中、予算の年度内成立が難しくなるとされるこの時期の解散に対して、自民党の高市総裁は… 【高市早苗・自由民主党総裁】「物価対策に影響が出ないのか、出ないと判断して解散した。国民生活に悪影響は及ぼさないこういった判断でございます」 争点の一つとなっている消費税の減税。高市総裁と国民民主党の玉木代表は実施時期などについて互いを指名して応酬しました。 【国民民主党・玉木雄一郎代表】「この選挙の大きなテーマである食料品の消費税ゼロということなんですが、実施はいつからするのか」 【高市早苗・自由民主党総裁】「自民党の総裁として申しあげますと、これは国民会議で細かい論点があるからしっかり決めましょうということ。内閣総理大臣として答えますと目標がありますから、できるだけ早い時期と…」 【国民民主党・玉木雄一郎代表】「大事な議論なんで消費税について再び高市総理にお願いします。年度内に実施するのは可能、あるいはやるべきと考えている?」 【高市早苗・自由民主党総裁】「内閣総理大臣としての希望は、できたら2026年度内を目指していきたいということでございます」 ■高市総裁は玉木代表に『注文』も…

そして高市総裁は玉木代表に… 【高市早苗・自由民主党総裁】「これまで国民民主党のさまざまなご提言を私はまるっと受け入れてまいりました。提案だけで税源はこっちの仕事となって苦労していることもご理解くださいませ。是非セットでこれからお願いします」 【国民民主党・玉木雄一郎代表】「わかりました」 ■消費税減税については各党、重点政策として言及

消費税減税については各党、重点政策として言及しています。 【中道改革連合・野田佳彦共同代表】「(物価高に)一番の効果的な政策というのは食料品にかかっている消費税を8%を0%にする。きちっと財源を明示して秋までに実現できるよう頑張りたいと思う」 ■「税金・社会保険料にしっかりと改革を」維新・藤田共同代表

【日本維新の会・藤田文武共同代表】「家計にしっかり手を差し伸べるためには税金・社会保険料にしっかりと改革をほどこさなければならない」 ■「減税を中心に国民の負担率を35%までに下げる」参政・神谷代表

【参政党・神谷宗幣代表】「国民の不安を払拭するために参政党は今回、減税を中心に国民の負担率を35%までに下げてキャップをはめる」 ■「消費税廃止を目指し5%へ」共産・田村委員長

【日本共産党・田村智子委員長】「消費税廃止を目指し5%へ。財源は異常円安をもたらす国債大量発行ではなく、もうかっている大企業・富裕層への減税・税優遇を見直します」 ■「消費税廃止」れいわ・大石共同代表

【れいわ新選組・大石晃子共同代表】「生身の人間が社会を変える。消費税廃止。このように書きました」 ■高市内閣の支持率は70.8% 先月より5ポイントほど下落

FNNは衆議院の解散後初めての週末に世論調査を行っています。高市内閣の支持率は70.8%、依然として高い水準ですが、先月より5ポイントほど下がっています。 通常国会の冒頭での衆議院解散を適切だと答えた人は40.2%、適切でないと答えた人は53.0%です。 ■「自分の考えに近い政党を選びやすくなったのでは」政治ジャーナリストの青山和弘氏

政治ジャーナリストの青山和弘氏は「支持率が下がったとは言っても70%。高い支持を維持しているものの、先月より5ポイント下がったのは今回の解散は無理があると受け止められたから」と指摘します。 その上で今回の総選挙は有権者が自分の考えに近い政党を選びやすい構図になったと指摘します。 【青山和弘氏】「高市政権で連立の枠組みが変わり、自民党と維新の非常に保守的な政権ができた。そしてリベラル系の立憲と公明党が合併し、中道という政党ができた。有権者からみると非常に分かりやすくなったとも言える。 さらに保守的な政策を進めていこうと思えば、自民・維新よりさらに右側に参政党や日本保守党がある。経済政策でいえば国民民主党もある。立憲(中道)が真ん中に寄ったとみる人には、さらに左側には日本共産党、れいわ新選組、社民党もある。 今回の選挙は自分の考えに近い政党を選びやすくなったと前向きにとらえることができるのではないか」 (関西テレビ「newsランナー」2026年1月26日放送)

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