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【速報】ニデック創業者の永守重信氏の辞任受け京都・西脇知事がコメント「驚きを隠せないとともに、大変残念でなりません」12月19日 22:51

京都府の西脇隆俊知事は19日、ニデック創業者の永守重信氏の代表取締役辞任を受けてコメントを発表しました。 以下、西脇知事のコメント詳細です。 本日、永守重信氏のご退任の報道を知り、驚きを隠せないとともに、大変、残念でなりません。 永守氏は1973年に日本電産（現ニデック）を創業し、わずか数名の企業を世界トップクラスの精密モーターメーカーへと育て上げられました。その挑戦と革新の歩みは、日本のものづくりの力を世界に示し、京都から世界へと飛躍する企業モデルを築かれました。 また、企業経営者の手腕を教育の分野でも発揮され、学校法人永守学園の理事長として2021年には中高大一貫教育を始動され実践力を備えた人材の育成に尽力されるなど、京都府における教育の振興にも多大なるご貢献をいただいております。 地域経済の発展、人材育成、教育への支援など、企業活動を超えた幅広い貢献を続けられた功績は、決して失われるものではなく永守氏の理念である「挑戦し続ける精神」は、多くの企業や若者に勇気を与え続けることと思います。 長年にわたるご尽力に改めて深く感謝を申し上げますとともに、今後も名誉会長として豊かな経験と知見をもって、産業のみならず、京都のさらなる発展にご指導いただけることを心より期待しております。