「飛躍の年に」世界遺産・熊野那智大社に『午』の大絵馬 那智の滝を背に躍動する白馬が描かれる12月16日 00:35
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社では、来年の干支「午」の大絵馬がかけられました。 神職によって運ばれてきたのは、タテ2.6メートル、ヨコ3.6メートルの来年の干支「午」の大絵馬です。 熊野那智大社の宮司が描いたもので、那智の滝を背にして白馬が躍動しています。 ことしの干支「巳」から「午」にかけ替えられお祓いが行われると、境内には新年のムードが漂い始めました。 【熊野那智大社・男成洋三宮司】 「この絵馬に書きましたように、力強く、来年は飛躍するような年になってもらいたいなと思っております」 【訪れた人】 「私、午年(生まれ)やで、ちょうどええなと思って、あの馬のように跳ねられたらいいかなと思います」 参拝客たちは、ひと足早い新年の雰囲気を楽しんでいました。