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難病「FOP」患者・山本育海さんの思いに共感した高校生 難病治療法研究の京大iPS研支援する「193募金」呼び掛け 10年前から続く 兵庫・明石市12月12日 13:21

難病研究に取り組む京都大学iPS細胞研究所を支援しようと、兵庫県明石市で高校生らが募金活動を行いました。 募金を行ったのは筋肉が骨に変わる難病「FOP」の患者・山本育海さん(27)と高校生らおよそ20人です。 「193(いくみ)募金」と呼ばれるこの活動は、山本さんの「難病の治療法を研究するiPS細胞研究所を支援したい」という思いに共感した高校生が10年前に始め、ことしは15校が参加しました。 【山本育海さん】 「(自分が)高校を卒業して10年経ってもなお先輩から後輩へ引き継いで、継続して応援していただけることは本当にありがたいしうれしい」 【募金に参加した高校生】 「これから先、難病を抱えて生まれてくる子どもたちや難病と闘う人たちに、少しでもこの思いが届けばいいなと思う」 募金は全額、京都大学iPS細胞研究所に贈られるということです。

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