「呼吸はあるが意識がない」乗組員が通報 漁船で作業中に衣服巻き込み首を圧迫 男性作業員が一時意識を失う 大阪湾12月06日 15:36
大阪湾の漁船できょう=6日午前、作業中の男性乗組員がローラーに巻き込まれケガをしました。男性は一時意識を失ったものの、救急搬送され回復しました。 6日午前8時5分ごろ、大阪湾を航行していた漁船「事代丸」から、「操業中の船員がローラーに衣服を巻き込まれ首を圧迫された」と118番通報がありました。 通報したのは乗組員の60代女性で「呼吸はあるが意識がない」と救助を要請しました。 海上保安庁が緊急出動し男性を救急搬送、男性は一時意識を失っていましたが、その後回復し命に別状はないということです。 事故が起きたのは関西空港の北西、およそ8.4キロの海上で、神戸海上保安部の巡視艇などが、事故の詳しい状況を調べています。