与党が議員定数削減法案を国会に提出 1年で結論出なければ「自動的に45議席削減」に立民・野田代表「二重三重に乱暴すぎる」と批判12月05日 17:45
自民党と日本維新の会は、衆議院の議員定数を削減するための法案を5日午後、国会に提出しました。 【日本維新の会・吉村洋文代表】「（議員定数削減は）改革のセンターピンだと思っていますので、まさに実行するべき時が来たと思っています。ぜひできるだけ幅広く野党の皆さんの賛同が得られるように努力をして成立を目指して頑張っていきたい」 きょう＝5日、自民党と日本維新の会の政策責任者による会議で、議員定数を削減するための法案が了承され、衆議院に提出されました。 今回の法案には、“1割”を目標に定数を削減することを与野党で協議し、1年以内に結論が得られなければ、小選挙区と比例代表合わせて45議席を自動的に削減する規定が盛り込まれています。 これに対し野党は… 【立憲民主党・野田佳彦代表】「与党だけで期限を決めて数も決めて、もしダメだったら自動削減。二重、三重に乱暴すぎる」 与党側は衆議院では過半数に達していますが、参議院では過半数には届いておらず、法案の成立には野党の協力が不可欠です。 日本維新の会は参政党に協力を要請していて、神谷代表は条件次第で応じる姿勢を示しています。 17日の会期末に向け駆け引きが激しさを増しそうです。 （関西テレビ「newsランナー」 2025年12月5日放送）
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