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震災当時「4時間並んで、缶詰8個だけ」元オリ・田口さんが神戸の小学校で特別授業 追悼のつどいの灯篭文字公募はじまる12月03日 11:00

神戸市の小学校で、元プロ野球選手の田口壮さんが、阪神淡路大震災の教訓を伝える授業を行いました。 ■元オリ・田口さん 30年前の阪神淡路大震災の経験を語る

神戸市立御影北小学校を訪れた、田口壮さん。 小学4年生、およそ160人を前に語ったのは…。 【元プロ野球選手 田口壮さん】「最初に『ドーン』と音がして、縦にドーンって沈む」 30年前、神戸市で甚大な被害が出た、阪神淡路大震災。 田口さんも、当時、所属するオリックスの本拠地だった神戸で、被災。 その教訓を未来に伝えるため、当時の経験を語りました。 【元プロ野球選手 田口壮さん】「(震災当日は)お水だけ飲めたけど、食べるもの何もなし。(翌日スーパーに)4時間並んで、缶詰8個だけ買えた。しばらくそれで生活していた。(今では)充電器とかバッテリー、水、食料は1カ月分ぐらい用意してる」 ■復刻ユニホームから“お守り” 「自分も一緒に確認したい」と児童

震災後、「がんばろうKOBE」をスローガンに、リーグ優勝と日本一に輝いた、オリックス。 ことし、そのユニホームが復刻され、選手が着用したものから“お守り”が作られ、生徒たちに配られました。 【授業を受けた生徒】「改めて震災の怖さとかを知ることもできたし、田口選手に会えたことはうれしい」 【授業を受けた生徒】「食料が足りなかったという話を聞いて、お母さんに任せるのではなく、自分も一緒に(防災バッグの)中身を確認したい」 【元プロ野球選手 田口壮さん】「備えることをみんなに伝えて、みんなで考えていかないといけない。僕が伝えたいというより、みんなで意識したい思いになっている」 ■1.17追悼のつどい 灯篭文字の公募始まる

2026年1月で、震災から31年。 毎年、1月17日に追悼のつどいが行われる、神戸市の東遊園地で、竹灯篭を並べて作る文字の公募が始まりました。 【1.17のつどい実行委員会 藤本真一委員長】「(つどいは震災を)経験をしていない人同士の語りつぎの場所にもなりつつある。みんな、その年、その年思うことは違うから、変わった思いを(文字で)伝えてほしい」 公募は、1月7日までで、9日に発表される予定です。 (関西テレビ「newsランナー」2025年12月2日放送)

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