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ハトに悪質な餌やり　市が中止を「命令」　餌やりが確認された場合は刑事告発　50万円以下の罰金も04月25日 13:31

大阪市住吉区でハトやカラスに悪質な餌やりを行う人物に対し、市は中止を命令する行政処分を出しました。 大阪市住吉区では10年以上前から、一部の住民が餌やりを続けたことでハトやカラスが集まるようになり、フンや鳴き声などが問題となっていました。 市は、餌やりを行う人物に対し、動物愛護法に基づいて2022年から指導・勧告を行って、餌やりの中止を求めていましたが、ことしに入っても続いていたということです。 この事態を受けて市は、今月17日、餌やり行為を中止させる行政処分の中で最も重い「命令」を出しました。 期間は4月23日から、来年4月30日までで、餌やりが確認された場合は大阪府警に刑事告発するとしていて、違反者には50万円以下の罰金が科せられます。