3人死亡の露店爆発事故から10年 今後の福知山花火大会のあり方について 検討会開かれる09月19日 18:59
京都府福知山市で3人が死亡した花火大会での爆発事故から10年が過ぎ、今後のあり方について考える第三者機関が立ち上げられました。 2013年8月、福知山市の河川敷で開催された花火大会で、露天商がガソリンの入った携行缶の扱いを誤り爆発し、3人が死亡し、55人が重軽傷を負いました。 事故から10年が過ぎ、今後の花火大会のあり方を考える検討会の初会合が19日開かれ、外部の有識者や地元の関係者などが集まりました。 会合では、公募で選ばれた市民に参画してもらうことや、開催の是非を問うアンケートの実施、被害者や遺族へのヒアリングを検討することなどが決まりました。 検討会では、2024年3月までに提言をまとめたいとしています。