タリウムで叔母を殺害しようとした容疑で逮捕の男 タリウムの見積もりを大阪府内の業者に依頼 05月26日 19:28
タリウムで叔母を殺害しようとした疑いで逮捕された男が、事件前にタリウムの見積もりを取り計量器を購入していたことが分かりました。 京都市の無職・宮本一希容疑者(37)は3年前、叔母(61)にタリウムを摂取させて殺害しようとした疑いがもたれています。 叔母は今も意識不明の重体で、治療当初、宮本容疑者は延命治療を止めるよう申し出たということです。 捜査関係者によると、宮本容疑者が叔母の入院のおよそ2カ月前に、大阪府内の業者にタリウムの見積もりを依頼していたことが分かりました。 また宮本容疑者のスマートフォンには、叔母の入院の数日前に、通販サイトで計量器を購入した履歴も残っていたということです。 宮本容疑者は今年3月、大学生の女性にタリウムを服用させ、殺害した罪でも起訴されていますが、一貫して黙秘を続けています。