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市長は「怒り露わ」に…ふるさと納税の”新制度”、総務省が泉佐野市を“除外”へ

05/09 19:32

泉佐野市が制度の対象から外れるかどうかは、今後、有識者の意見を踏まえて最終決定する見込み

「ふるさと納税」の新たな制度が来月から始まるのを前に、総務省が大阪府泉佐野市などを制度の対象から外す方向で調整に入ったことについて、泉佐野市の千代松市長が怒りをあらわにしました。

【泉佐野市・千代松大耕市長】
「地方分権という時代の中で、ある意味、中央集権的なやり方だなと強く思う」

9日、国の対応を痛烈に批判した泉佐野市の千代松大耕市長。
その理由は、豊富な返礼品に加え、アマゾンのギフト券を還元するなどして全国トップの寄付額を集めていた泉佐野市を、総務省が「ふるさと納税」の新たな制度から“除外”する方向で調整に入ったからです。

【泉佐野市・千代松大耕市長】
「長年、泉佐野のスタイルでふるさと納税に取り組んできた。それを後付け、後出しじゃんけんのように、規制・通知でもって、それを押さえつけようとしてきたのが総務省であり、そのやり方が間違っている」

千代松市長は、これまでのふるさと納税をめぐる対応の正当性を強調しました。

一方で、対象から外れることで心配されるのが、返礼品を提供していた地元の業者などです。

市内で農業を営む射手矢康之さんは、玉ねぎやドレッシングなどを返礼品として提供していました。

【射手矢農園・射手矢康之さん】
「うちの場合で言えば、地場産品、泉佐野で栽培したものをお礼品としている、例外で大丈夫と言われて、多少は希望をもっていたが、あ、ダメだったかと。そりゃ困りますよね。ふるさと納税は日本国中の人に、この泉州たまねぎをアピールする、いい場だったので」

大阪湾で獲れたワタリガニなどを返礼品として扱っていた濱田憲司さんも、落胆を隠せません。

【割烹松屋・濱田憲司さん】
「自分ひとつの会社でモノを売る難しさは、業者みな痛感していると思うので、ふるさと納税は夢のような仕組みじゃなかったかなと思う。今までの市の方の努力を見ているので、とても残念に思いますね」

泉佐野市が制度の対象から外れるかどうかは、今後、有識者の意見を踏まえて最終決定する見込みです。

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