カンテレ開局60周年特別番組 なめとんか やしきたかじん誕生物語

2018年11月20日(火)午後7:00~8:59(関西ローカル)

やしきたかじんの人生に影響を与えた人物を
山口智充、西村和彦、石田明(NON STYLE)らが
好演!たかじんゆかりの豪華ゲストも続々出演!

山口智充/西村和彦/石田明

関西の視聴率男と呼ばれテレビタレントとして大活躍、本業の歌手としても数々の名曲を世に放ち、関西のカリスマとして人気を博したやしきたかじん(享年64)。
その知られざる長い下積み時代から晩年までを、やしきたかじんの著書、発言、関係者への取材を基にフィクションとして、駿河太郎主演で描く2時間ドラマ『カンテレ開局60周年特別番組 なめとんか やしきたかじん誕生物語』(2018年11月20日(火)19時~20時59分 関西ローカル)。 平成30年度文化庁芸術祭参加が決定したこのドラマには、たかじんの人生に多大な影響を与えた実在の人物をモデルとした役が数多く登場する。

たかじんの大学時代のバイト先オーナー・佐々木という役は、歌手になる夢を追いかけて親に勘当されたたかじんの才能を認め、歌手への夢を後押しした人物をモデルにしている。祇園のクラブでの弾き語りの仕事を斡旋したり、たかじんを父親のように見守る恩人・佐々木役を山口智充が演じる。
この役を演じるにあたり、山口は「佐々木さんという方は本(著書)を読ませていただいて知りました。ご本人は、写真を見るとオールバックの方で、人となりも、太陽のように明るくて豪快な人で、面倒見もよい人物のようで、『じんちゃんをなんとかしてやろう』と思っている人。自分的には入りやすいと思いました」と自身が演じる役柄の印象を語った。

そしてたかじんの歌の才能を見出し、レコードデビューさせたキングレコードの社員をモデルにした竹中役を西村和彦が演じる。西村はやしきたかじんと面識があり、祇園の行きつけのバーでよく一緒になったという。そのときのたかじんの印象を西村はこう語る。
「非常に優しい人であり、勉強家ですね。何度も番組に呼んでもらって共演させてもらったけど、ようみてはるなと思いました。自宅にすべての局の放送を録画して見ていると聞いていたが、僕が出演した番組を『見たよ』とさりげなく言って、気を遣ってくれる。常に人に感謝するハートを持ち続けていた人やからこそ、売れたんやろうし、いい歌を歌えたんやろなと思います。ただ、カメラの回っているところと、そうでないところで表情が違うなと思いました。飲んで騒いでいるときも、ふとした時に素に戻って寂しそうな目をした、そのギャップが印象的でした」
歌手・やしきたかじんをバックアップする竹中という役を演じるにあたって、西村は「すごくありがたくて贅沢なことだなと思いました。たかじんさんにお世話になった人で、この作品にちょっとでもいいから出たいという思いを持った人はたくさんいると思う。その人たちの気持ちがのっかってる作品なので、呼んでいただいた幸せをかみしめながら、下手打たんように頑張らなあかんなと思います」と熱く語った。

そして、たかじんの高校時代の親友で、たかじんに歌詞を提供する作詞家・山崎役を石田明(NON STYLE)が演じる。たかじんの番組の前説をやっていたという石田は、初対面のたかじんの印象に圧倒されたという。
「17~8年くらい前ですかね。楽屋に挨拶にいったら、シャンパンやワインがテーブルに広がっててびっくりしました。『うわっ!これが芸能界か?』って。いまもセリフでね、『たかじん!』って呼ぶところがあるんですけど、油断すると“たかじんさん”って言うてまうんです」と語る。また、親友の作詞家役を演じるにあたり、「作品を生み出すのがうれしい時期から、生み出すことが苦しい時期が来るんです。そういうときの(作詞家・山崎の)葛藤はわかる気がします。僕もネタを相方に渡したりするけれど、渡すときのドキドキ感とかありますから、書いた歌詞をたかじんに渡すシーンなどは気持ちがわかります」と、石田自身も漫才台本などを書く創作者として共感する部分があるという。

さらにホステス役の村川絵梨、三船美佳、そしてラジオ局のプロデューサー役の桂ざこば、さらにオール巨人、大平サブロー、秋野暢子、トミーズ健、遙洋子、木本武宏(TKO)、月亭八光、団長安田(安田大サーカス)、岡山祐児(オーケイ)など、たかじんに縁のある人物がこの作品に多く登場する。
主演の駿河は「たかじんさんとゆかりのある方々もたくさん出てくださいますし、本当に1シーンとか2シーンだけでこんな人らが出てきてくれんねんや、っていうようなことになってて。そこにいられることが僕は幸せですし、たかじんさんのことが好きやった視聴者の方も楽しめる作品になるのではないかと思っております」とアピールする。
やしきたかじんという人間が関西のカリスマと言われるまで、青春時代からどのような人々に出会い、影響を受けてきたのか、知られざるエピソードを描くこのドラマ。ぜひご期待ください。

ストーリー

19歳 下宿先のたかじん

1969年、関西フォーク全盛期の京都で、19歳のやしきたかじん(駿河太郎)は日々アルバイトに励みながら、歌手になる夢を追いかけていた。バイト先のオーナーである佐々木は、親に勘当されて家を出て以来、たかじんにとっては父親のような存在。やがて、佐々木の紹介で祇園のクラブに出入りするようになったたかじん。毎晩のように客の前で歌い、評判も上々だったが、プロへの道はまだまだ遠く、いつしか結婚生活は破綻。
自らの歌を愛するあまり、態度の悪い客がいるとケンカを吹っかけ、店をクビになることも少なくなかった。

京子とたかじん

スナックで働く劇団員の高村京子(中村ゆり)に一目ぼれしたたかじんは、高校時代からの親友・山崎が書いた詞をもとに、京子のために曲を作る。夢を追いかけ、舞台の上でまっすぐな芝居をする京子を見て、再びやる気を取り戻したのだ。すると、評判を聞きつけてやってきたレコード会社のプロデューサー・竹中の目にとまり、1976年、実力を認められたたかじんは、ついに夢にまで見たレコードデビューを果たす。ところが喜んだのもつかの間、レコードは思ったように売れず、起死回生を狙って佐々木が企画した初のコンサートも失敗。

大東俊介

旧知の仲の祇園のクラブ店員・田村ダイスケ(大東駿介)らが懸命に励ますも、たかじんは自暴自棄になり、ついにレコード会社にも契約を打ち切られてしまう。夢に破れたたかじんは歌手をやめることを決意。しかし、どうしてもその才能をあきらめきれない竹中から、最後にコンテストに出てみないかと誘われる。場所は、歌手なら誰もが憧れる舞台、大阪フェスティバルホール。それを聞いて奮起したたかじんは、もう一度だけ自分のために詞を書いてほしいと山崎に頼み込み、7分にもわたるオリジナル曲で勝負に挑む――。

演出・プロデューサー木村弥寿彦コメント
(『たかじん胸いっぱい』のディレクター・プロデューサーとしてもたかじんと交流)

たかじんさんのドラマをプロデュースそして演出できることは大変光栄であると同時に大きなプレッシャーも感じています。そんな時、たかじんさんから「現場は空気が大事やねん。それがオンエアや!」とよく言われたことを思い出し、現場の空気を大事に演出しています。まさにたかじんさんが降臨した駿河さんの姿、歌に酔っていただければと思います。

脚本 藤田智信コメント
(『たかじん胸いっぱい』など20年以上にわたり、たかじんとタッグを組んできた構成作家)

当初は私が脚本を書くと決まっていたわけではなく企画・取材という形だったのですが、取材を進めていくうちに木村監督から「一番、たかじんさんのことを知ってる作家さんなので、書いてみたらどうですか?」という話になりました。たかじんの身近にいた人間として、近しい人間でしか知らないたかじんのクセ、よく言っていたフレーズなどは、ドラマのシーンやセリフとして意識的に取り入れているので、そのあたりも見ていただけたらと思います。多くの人が抱くたかじんのイメージである「豪快」「毒舌」。しかし、その素顔は真面目で努力家。人一倍の神経質で几帳面。インドア派。人見知りでひとりでは飲み行けないタイプ。などなど。本来、そのような性格の若者が、どのようにしてあの「やしきたかじん」になったのか?
この作品では、歌手になりたい夢を持ちながら、だんだんと夜の世界に染まっていき、抜けられなくなっていく自分への怒りや葛藤。何度も夢破れ、酒に溺れ、もがき苦しみ、一度は歌手の道をあきらめたこと。それでも必死に這い上がり、関西人に愛される大スターになっていく。そんな知られざる、やしきたかじんの青春時代を描きたいと思いました。
今回のドラマで初めて明かされる、たかじんのエピソードをぜひご覧ください。

作品概要

放送枠

2018年11月20日(火)午後7:00~8:59 関西ローカル

タイトル

カンテレ開局60周年特別番組
なめとんか やしきたかじん誕生物語

出演

駿河太郎 中村ゆり 大東駿介 山口智充 西村和彦 石田明(NON STYLE) 桂ざこば オール巨人 大平サブロー 秋野暢子
トミーズ健 遙洋子 木本武宏(TKO) 月亭八光 三船美佳 村川絵梨 団長安田(安田大サーカス) 岡山祐児(オーケイ) 他

脚本

藤田智信

撮影時期

2018年9月

プロデューサー

佐野拓水 (カンテレ)

演出・プロデューサー

木村弥寿彦(カンテレ)

制作著作

カンテレ

番組へのメッセージ

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