新・ミナミの帝王

ストーリー

第16作 過去からの罠

罪を犯した者たちに救いの手を差し伸べる人情派店主・日野(上杉祥三)。カジノ構想を利用した凶悪詐欺から浮かび上がった彼の悲しい過去とは?日野に忍び寄る魔の手に銀次郎(千原ジュニア)が立ち上がる!

大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)の顧客・日野正春(上杉祥三)が営むラーメン店が開店25周年を迎えた。元受刑者を積極的に雇い入れ、親身に更生の手助けをしてきた日野の店は、今やミナミの人気店に。従業員の本多麗奈(柳ゆり菜)にも前科があったが、いつか自分の店を持つことを夢見て真面目に働いていた。

ある日、麗奈は新入りの従業員・長山祐子(縄田かのん)から、開店資金をすぐに稼ぐ方法があると投資話を持ちかけられる。そして、日野が受刑者たちを利用して金儲けをしていると吹き込まれた麗奈は迷った末に、店の売上金を持ち逃げ。祐子に紹介された投資会社の社長・渡部栄治(橋爪 淳)から、大阪に建設予定のカジノを利用した高金利の投資を勧められて100万円を預け、契約書にサインする。

同じ頃、日野は失った金を穴埋めするため、銀次郎に借金を申し込んでいた。

日野は、過ちを犯した者が人生をやり直す手助けをすることが自分の使命だと話し、麗奈を追うつもりはないという。まもなく、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)が麗奈を発見。

日野の思いを聞いた麗奈は悔い改め、渡部に金を返してほしいと申し出るが、法外な解約金を要求されてしまう。

謝罪に現れた麗奈から事情を聞いた日野は、それが1980年代に横行した“ペーパー商法”と同じ手口の詐欺だと気づく。日野は金を取り返してやると投資会社に乗り込むが、そこに現れた渡部の姿に表情をこわばらせ…。

渡部から過去のある“過ち”を日野に突きつけ、公表されたくなければ、店の従業員たちに詐欺を手伝わせるよう脅迫。拒む日野に巨額の口止め料を要求する。日野は金を払うと決め、銀次郎に再び融資を懇願。銀次郎は、配下の矢倉紅(小芝風花)を渡部の会社に送り込んだ…。

第17作 親の心子知らず、子の心親知らず

詐欺グループに全財産を奪われた母・光子(山口美也子)と、結婚をエサに金を騙し取られた娘・弥生(宮地真緒)!互いを思う親子を巻き込んだ悪質な詐欺師たちに“ミナミの鬼”銀次郎(千原ジュニア)が牙を剥く!!

萬田銀次郎(千原ジュニア)は大阪ミナミの金貸し。

ある日、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)は、百貨店で働くキャリアウーマン・若山弥生(宮地真緒)と婚活アプリで知り合い、デートをすることに。気の強い弥生と竜一はケンカになるが、互いに本音を言い合ううちに意気投合。竜一は婚活に励む弥生のよき相談相手となる。

弥生は3年前に父を亡くし、実家には母・光子(山口美也子)がひとりで暮らしていた。光子は結婚しない娘を案じ、弥生は母に早く孫の顔を見せたいと願っていたが、顔を合わせればケンカばかり。そんな折、光子のもとに井戸雅之(七瀬 公)という若い男が現れた。頻繁に家を訪ねては世話を焼く雅之を、光子は孫のようにかわいがるようになる。

5カ月後、弥生はようやくできた彼氏と婚約。相手はスポーツジムを経営する年下のイケメン・水木克也(武田航平)で、弥生の報告に光子は喜ぶが…。

数日後、銀次郎と竜一は、車の前に飛び出し、自ら命を断とうとしていた光子を助ける。光子は、複数の詐欺師を送り込んで貯金と家を騙し取る詐欺グループに全財産を奪われ、娘に迷惑をかけまいとひとりで悩みを抱え込んでいたのだ。

一方、弥生も結婚をエサに金を騙し取られていた。克也に新しいジムの開業資金を貸した途端、別れを告げられ、借用書がないことを理由に返済を蹴られたのだ。

弥生は銀次郎から金を借り、すでに売りに出されていた実家を買い戻そうと決意。融資を承諾した銀次郎は、なぜか弥生に克也と結婚するよう指示して…。

一方、銀次郎の命を受けた矢倉紅(小芝風花)は、実は詐欺グループのメンバーだった雅之と接触し、リーダーの女・島谷冬美(仁村紗和)の存在を突き止める。

母娘を巻き込んだ2つの詐欺を暴くため、銀次郎が打った秘策とは?

関西テレビ ページトップへ戻る