“うさまるちゃん”が大好き…でも佐藤選手は「独眼竜・政宗」
【増田明美の細かすぎる選手紹介】

いよいよ日曜日に号砲!第41回大阪国際女子マラソン。
今大会の見どころを、細かすぎるマラソン解説でお馴染み、増田明美さんが語ってくれました!
増田明美

佐藤選手は…「うさまるちゃんが大好き」な独眼竜・伊達政宗!?

増田明美さん: 佐藤早也伽さん。彼女強いですよ。

増田さんが注目するのが、大阪国際女子マラソン初出場の佐藤早也伽選手。
おととしの初マラソンでは新人歴代6位の2時間23分27秒を記録し、注目を集めました。

増田さん: 佐藤早也伽さんは宮城出身。彼女は粘り強い。まさに独眼竜・伊達政宗。うさまるちゃんが大好きでね、うさまるちゃんってこんなかわいいぬいぐるみが好きなんだって油断するじゃない、大人しいんだなって思うとさ、レースになると、別人みたいにごぼう抜きしていって。

増田明美

走りが軽い…スピード+マラソン適性を感じる

増田さん: 走りが軽いですよね。あの軽やかさでずっと行っちゃう。で、このトラックのスピードがどんどん進化してる。で、あの軽さで行ったらそのトラックのスピードをずっとマラソンでも維持できる。そういうマラソンに対する適性を感じる。

佐藤選手はね…「子供のころからピアノを」

さらに、とっておきの情報を増田さんに教えてもらいました!

増田さん: 子供の頃からピアノも習ってたからコロナ禍でもピアノをやり始めたらしいですね。やっぱりマラソン走る人って前田穂南さんもそうですけど、ピアノやってるんですよ。内側にあるリズムなんかを上手に引き出せる、ピアノとマラソンって接点があるような気がします。

増田さん: 私みたいにペラペラ喋ってエネルギー出してる人とは逆だから。うちに秘めてここぞという時に大爆発するタイプだから。本当に竜ですよ。昇り竜。レースになるとどんどん登って行くから、後半どんどん登って粘り強くてどんどん追い上げていく走りすると思いますよ。

“虎と竜”の戦いになると思う

そんな佐藤選手の前に立ちはだかるのが、松田瑞生選手。
その力強い走りを、増田さんが虎と例える優勝候補に、上り竜の佐藤選手が挑みます!

増田さん: まさに竜虎あいまみえる戦い。もう虎と竜の戦いになると思う。

増田明美
『パリこそ、私。』その思いを胸に
第41回大阪国際女子マラソンは1月30日(日)ひる12:00~