佐藤早也伽選手、大阪初挑戦『最低でも自己ベストを』

佐藤早也伽選手

3度目のマラソン…大阪は初挑戦

今回が3度目のフルマラソンとなる佐藤早也伽選手(27歳・積水化学)。
自己ベストは2時間23分27秒。

今回のレースが「大阪初挑戦」となる佐藤選手に、コースの印象を聞いてみた。
佐藤早也伽選手

佐藤選手: 初めてのコースなので…今まで2回のレースが名古屋だったので。景色は全然違うと思うので、そこは楽しみです。

2020年の初マラソンで2時間23分27秒をマークし5位入賞。その翌年、2回目のレースでも2時間24分32秒という結果を残した。
過去2回は名古屋での挑戦。3度目のマラソン、大阪でのレースに懸ける想いがあった。

佐藤選手: 今まで2回マラソンを走ってきて、力的には速いペースで入って行って、後半失速する…っていうマラソンを2回やって…。今回はどちらかというと、前半は抑えていって、後半上げていけるようなレースが出来たらいいなって思っています。

佐藤早也伽選手

最低でも自己ベストは更新したいなって思ってます。

大阪国際でのプラン…「後半のペースアップ」

佐藤選手: やっぱり松田瑞生さんが優勝しているイメージが強いです。でも松田さんを意識するというより、自分の目標タイムを意識して走りたいなって思います。

レースの展開にもよると思うんですけど、自分の思っているレースプラン通り、後半ペースアップして、上げていけたらチャンスはあるかなって思います。

佐藤早也伽選手

監督からは「自信もってやればいいよ」って

佐藤選手: よく話を聞いてもらっているのは、(積水化学の)監督の野口さんなんですけど。ネガティヴな考えを、プラスな捉え方にするために、色々と話を聞いてもらってます。

野口さんからは『今の時期(コロナ禍で)練習できていないことばかり考えていたらあまり良くなくて、一年間通して練習で積み上げてきたことに自信もってやればいいよ』って、いつも言ってもらってます。

佐藤早也伽選手

笑顔で語る意気込みは…“楽しく走りたい”

佐藤選手: 楽しかったな、って思ってゴールしたいです。自分の中では“楽しく走りたいな”っていう思いが強いので。どんなレースも楽しめるような、マラソンランナーになりたいです。

佐藤早也伽選手
『パリこそ、私。』その思いを胸に
第41回大阪国際女子マラソンは1月30日(日)ひる12:00~