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カテゴリーゴールドカード

おすすめのゴールドカード4選を徹底比較!選び方・審査なども解説

アップロード日2023/12/18

この記事を書いた人「クレカマイスターASO」

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人生で一度は持ってみたい、憧れのゴールドカード。

豊富な特典が付帯されており、持っているだけでステータスの証明にもなるゴールドカードを一度は持ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、一般カードと比べると年会費や審査基準もシビアなことから、実際に持つまではなかなか踏み出せないということもあるかと思います。

また、ゴールドカードと一口にいっても種類が多く、どのゴールドカードがおすすめなのかよく分からないと悩んでいる方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、おすすめのゴールドカード4枚を厳選し、それぞれの基本情報やメリットを徹底比較していきます。

ゴールドカードとは?という基礎から、メリット・デメリット、よくある質問などについて詳しく解説していきますので、少しでもゴールドカードに興味を抱いている方はぜひ参考にしてみてください。

おすすめゴールドカード4選を徹底解説

早速、特におすすめな4枚のゴールドカードを紹介していきます。
1枚ずつ詳しくスペックを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

JCBゴールド

出典:JCB

国際ブランド:JCB

年会費 初年度 無料(オンライン入会の場合のみ)
2年目~ 11,000円(税込)
還元率 常時 0.1%(1,000円(税込)で1ポイント)
最大 2.0%

特徴まとめ

オンライン入会の場合のみ、年会費が初年度無料

                                

ポイントの有効期限は3年(36ヵ月)

  

JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届く可能性あり

1枚目に紹介するのは、JCBゴールドです。
JCBゴールドはゴールドカードの中でも基本的なスペックを持ったカードで、手厚い旅行傷害保険や空港ラウンジサービス、グルメ優待サービスなどが付帯されています。

年会費は通常11,000円(税込)ですが、オンライン申込みの場合は、初年度が無料です。
家族カードは1名無料・2人目以降は1名につき1,100円(税込)となっています。

入会資格は「20歳以上かつ本人に安定継続収入のある方」となっており、学生は申し込み出来ません。

海外利用でポイント2倍

ポイント還元率は通常0.1%ですが、海外で利用するとOki Dokiポイントが2倍の0.2%となります。
JCBカードのWEB明細サービスであるMyJチェックに登録するだけでこのポイント2倍サービスを適用できます。

頻繁に海外に行かないという方でも、JCBの海外加盟店であればネットショッピングでもポイント2倍が適用されることがあるので、サービスが無駄になる心配はありません。

JCBプレミアムカード会員限定の特典「GOLD Basic Service」の対象

JCBゴールドは、JCBカードの中でも高ステータスな会員のために用意された特典「GOLD Basic Service」を利用できます。
「GOLD Basic Service」の具体的なサービス内容の一部をご紹介します。

  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
  • 4万円限度の国内・海外航空機遅延保険
  • 最高500万円のショッピングガード保険(国内/海外)※1事故につき自己負担額3,000円
  • 国内の主要空港やハワイ ホノルルの国際空港ラウンジが無料
  • ゴールド会員専用のデスク
  • 全国250店舗で、飲食代金またはコース代金が20%OFFになるグルメ優待サービス
  • Oki Dokiポイントの有効期限が3年に延長
  • 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」をお届け
  • 全国70,000ヵ所以上の施設が対象の優待サービスJCB GOLD Service Club Off
  • 世界1,100ヵ所の空港ラウンジを有料で利用可能

※参照:JCBゴールド

これらの優待特典に加えて、JCBが定めている条件を満たすと、更に上のランクのゴールドカード「JCBゴールド・ザ・プレミア」へのインビテーションが届きます。

インビテーションの条件は、

  • MyJCBにメールアドレスを登録している
  • JCBゴールドのショッピング利用合計金額(12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上

となっており、JCBゴールド・ザ・プレミアはJCBゴールドの優待特典に加えて以下のようなサービスを受けることができます。

  • 国内のホテルや旅館での宿泊優待を受けられるJCBプレミアムステイプラン
  • 観光名所「京都」の京都駅ビル内でくつろげるJCB Lounge 京都
  • Oki Dokiポイントの有効期限が5年に延長
  • プライオリティ・パスに無料で登録可能

JCBゴールド・ザ・プレミアの会員になると、JCBカードの最上位カードであるJCB ザ・クラスのインビテーションを受けることもできるので、いつか高ランクのクレジットカードを手に入れたいと考えている方は、まずJCBゴールドに申し込むことをおすすめします。

最短即日発行、翌日郵送受け取り可能

JCBゴールドは、条件を満たせば最短で即日発行・翌日郵送受け取りができるスピーディさも魅力のひとつです。

最短即日発行をするためには、申し込み時にインターネットで支払い口座を設定しておき、キャッシングサービスの利用可能額を申し込む必要があります。

また、JCBゴールドに入会すると自動でWEB明細サービス「MyJチェック」の会員登録が完了します。

そのため、JCBゴールドに入会した時点で海外利用でのポイントが2倍となり、JCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションといったサービスを受けるための条件を満たすことができるのです。

三井住友カードゴールド

国際ブランド:Visa Mastercard

年会費 初年度 無料(インターネット入会のみ)
2年目~ 11,000円(税込)※割引特典あり
還元率 常時 0.5%
最大 10%

特徴まとめ

インターネット入会で年会費が初年度無料

                                

国内主要空港のラウンジが無料

  

医師に24時間・年中無休で無料相談できるドクターコール24

三井住友カードゴールドは、三井住友フィナンシャルグループが提供しているゴールドカードです。

年会費は通常11,000円(税込)ですが、インターネット入会の場合は初年度無料となります。
さらに、翌年度以降の年会費に関しても以下のような割引特典が用意されています。

  • WEB明細の利用で1,100円(税込)割引
  • マイ・ペイすリボの申し込み&前年1回以上のリボ払い手数料の支払いで無料または半額
  • 前年度のカード利用金額が100万円以上300万円未満で20%引き、300万円以上で半額

マイ・ペイすリボとは、ショッピング1回払いご利用分が自動的にリボ払いになる支払い方法で、これを年に1度利用するだけで年会費が半額になります。

入会資格は「原則として満30歳以上で本人に安定継続収入のある方」となっており、20代の方は申し込めないカードになります。

充実したゴールド特典

三井住友カードゴールドに付帯されている特典は以下のようになっています。

  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間300万円までのお買物安心保険
  • 国内主要空港のラウンジが無料
  • 国内・海外ともに、紛失・盗難のご連絡を24時間年中無休で安心サポート
  • 医師に24時間・年中無休で無料相談できるドクターコール24

万全なセキュリティ

三井住友カードゴールドには、安心・安全にカードを利用するためのセキュリティ対策が充実しています。

業界最高水準の不正使用検知システムが導入されており、24時間・365日カードの利用がモニタリングされ、不正利用がないかチェックされています。

また、三井住友カードゴールドは顔写真入りのカードが発行でき、顔写真による本人確認が行えるため、よりセキュリティ性を高めることができます。

顔写真入りカードでも年会費や発行手数料は通常カードと変わらないので、より安全にクレジットカードを利用したいと考えている方にはおすすめです。

dカード GOLD

出典:dカード GOLD

国際ブランド:Visa Mastercard

年会費 初年度 11,000円(税込)
2年目~ 11,000円(税込)
還元率 常時 1.0%
最大 10.0%

特徴まとめ

豊富な年間利用額特典

                                

ドコモケータイの支払いはポイントの還元率が10.0%

  

dポイント加盟店でポイントの2重取りが可能

                                

dポイントはドコモのケータイ利用料金に充当可能

dカード GOLDは、ドコモグループが発行しているクレジットカードです。
dカード GOLDはドコモユーザーはもちろん、ドコモユーザー以外の方も非常にお得に利用できるゴールドカードとなっています。

入会資格は

  • 満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
  • 個人名義であること
  • 本人名義の口座を支払い口座として設定すること
  • そのほか、NTTドコモが定める条件を満たすこと

となっています。

高いポイント還元率

dカード GOLDの魅力はなんといってもポイント還元率の高さです。

100円(税込)ごとに1ポイントのdポイントが貯まるので、ポイント還元率は通常時でも1.0%となっています。

また、NTTドコモが発行していることもあり、ドコモユーザーはケータイ利用料金の支払いにdカード GOLDを利用するとポイント還元率が10%になります。

また、ENEOSや高島屋、マツモトキヨシなどのdカード特約店でdカード GOLDを利用すると特約店ごとのポイント還元や割引サービスを受けることができます。

さらにdポイント加盟店ではdカードを提示するだけで加盟店ごとのポイントが加算されるので、dカード GOLDで支払いをすれば、ポイントの二重取りが可能になります。

利用額特典で年会費が実質無料に

dカード GOLDの年会費は毎年11,000円(税込)とされていますが、年間利用額に応じて11,000円~22,000円の特典(クーポン)が付与されるため、年会費を実質無料にすることが可能です。

dカード GOLDの利用でもらえるクーポンは以下のとおりです。(2021年12月時点)

  • ケータイ購入割引クーポン
  • d fashionクーポン
  • dショッピングクーポン
  • dブッククーポン
  • dミールキットクーポン
  • メルカリクーポン

エポスゴールドカード

国際ブランド:Visa

年会費 初年度 5,000円(税込)※条件付き無料
2年目~ 5,000円(税込)※年間50万円以上利用で翌年以降は永年無料
還元率 常時 0.5%
最大 1.5%

特徴まとめ

豊富な年間利用額特典       

                                

インビテーションからの申し込みで年会費は永年無料

                                

エポスファミリーゴールドで家族の年会費が永年無料

                                

国内主要空港&ハワイ・韓国の一部の空港ラウンジが利用可能

                                

年間利用額に応じてボーナスポイントが付与

エポスゴールドカードは、年会費優待サービスが非常に優秀なゴールドカードです。

年会費は通常5,000円(税込)ですが、インビテーションを利用して申し込んだ場合や、プラチナ・ゴールド会員の家族から紹介を受けて申し込んだ場合、年会費は永年無料になります。

また、年間利用額が50万円以上に達すると翌年以降の年会費が永年無料になるなど、年会費が無料になるサービスが豊富に用意されています。

よく利用するショップを登録するとポイント還元率が最大3倍

エポスゴールドカードのポイント還元率は通常0.5%となっていますが、選べるポイントアップショップというサービスを利用すれば、ポイント還元率が最大で3倍の1.5%になります。

「選べるポイントアップショップ」では、毎月支払う光熱費などの公共料金や、いつも利用するショップを3つ選んで登録でき、エポスゴールドカードで支払うとポイント還元率が最大で3倍になります。

また、エポスカードはショッピングセンターのマルイを展開する丸井グループの傘下にあるので、マルイ系列でのショッピングにもおすすめです。

マルイ・モディのネット通販でエポスゴールドカードを利用すると、エポスポイントがいつもの2倍(ポイント還元率1.0%)貯まります。

さらに、マルイやモディ、マルイウェブチャンネルでは、エポスカードの所有者を対象に「マルコとマルオの7日間」という優待サービスが年に4回実施されています。

優待期間中は、エポスゴールドカードを利用するとポイントが2倍貯まるのに加えて、10%の割引を受けられます。

ゴールドカードのメリット・デメリット

ここからは、ゴールドカードを利用するメリット・デメリットを解説します。
どちらも理解した上で、より効果的にゴールドカードを利用しましょう。

ゴールドカードのメリット

利用限度額が高い

ゴールドカードは通常カードと比べて利用限度額を高く設定できます。
頻繁にクレジットカードを利用し、一般カードでは利用限度額を超えてしまうという方はゴールドカードの利用がおすすめです。

付帯特典が充実している

2つ目のメリットは、付帯特典が充実しているという点です。

ゴールドカードには、一般カードにはないホテル・レストランでの割引や空港ラウンジの利用サービスなど、より豪華な特典が付帯されています。

年会費が高ければ高いほど付帯特典がより充実していますので、付帯特典の内容でどのゴールドカードを利用するかを決めてもよいでしょう。

旅行保険が充実する

一般カードの中にも旅行保険が付帯されているものは多くありますが、利用条件や補償額などを見ると頻繁に旅行する方には少し物足りないと感じてしまう可能性があります。

それに対してゴールドカードは自動付帯されている旅行保険が多く、補償額も一般カードと比べると高く設定されています。
さらに、海外・国内両方の旅行保険が付帯されていることが多いため、国内外どちらに旅行しても安心です。

ステータスの証明になる

ゴールドカードは、更に上のランクのプラチナカードやブラックカードには劣るものの、ステータスの証明という点では十分な効果を持っています。

クレジットカードのステータス性は海外でも共通なので、海外においてもステータスを証明できるでしょう。

ポイントが貯まりやすい

ゴールドカードには、一般カードよりも充実したポイント還元サービスを実施しているものが多くあります。
ゴールドカードは一般カードと比べて年会費が高い分、ポイントサービスにおいて優遇されているのです。

ゴールドカードを選ぶ時は、ポイント還元サービスの内容もしっかりチェックしましょう。

ゴールドカードのデメリット

次に、ゴールドカードのデメリットをご紹介していきます。

年会費が高い

ゴールドカードは、先程ご紹介したメリットと引き換えに年会費が高く設定されています。

今まで年会費無料もしくは1,000円前後の一般カードを利用していた場合、いきなり年会費が1万円を超えてしまうカードを持つのは少し気が引けてしまうかもしれません。

特に、「普段から頻繁にクレジットカードを利用する習慣がない」「空港ラウンジなどのゴールドカード特典を利用する機会が少ない」という方にとって、ゴールドカードの利用は年会費の無駄になってしまう可能性があります。

年齢制限がある

ゴールドカードはステータスの証明として利用できるので、年齢制限が設けられているものが多くあります。

ただ、20代でも申し込めるヤングゴールドカードや年齢に関係なく、安定した収入があれば利用できるゴールドカードもあるため、若いからといって絶対にゴールドカードが持てないというわけではありません。

まとめ

ゴールドカードは、一般カードよりもワンランク上のクレジットカードです。

年会費がかかるものが多く、その分ポイントサービスや付帯特典が手厚くなっているのが特徴です。

4枚のおすすめゴールドカードの基本情報や、魅力を詳しく解説しました。

ゴールドカードと一概にいっても、格安のものや20代向けのもの、年会費が高くステータス性を大いに発揮するものなど、ピンからキリまであります。

自分に合っていると思える、ゴールドカード選びの参考にしてください。

※価格・商品情報は2022年1月5日時点の情報です。
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