関西テレビ放送株式会社

オンブズ・カンテレ委員会

第18回 概要

2013年10月21日
日時
2013年10月21日 14時00分〜
出席者
蔵本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、
福井澄郎 社長、下室二郎 専務、報道局長、制作局長、事務局

委員会では、関西テレビの福井社長が「上半期の営業成績は、前年比減収減益、対予算では減収増益でした。開局55周年もいよいよ佳境に入り、11月22日の開局記念日を中心に周辺を9daysとまとめ、最終的な準備に入っております」と挨拶しました。また、番組等の受賞や新しい社屋名について報告を受けました。
議事の概要は次の通りです。

・「スーパーニュースアンカー」参院選ネット選挙運動特集企画における問題について
関西テレビから、前回の委員会後の状況について以下の説明を受けました。
『9月13日の放送倫理検証委員会で、審議されることになりました。10月11日の放送倫理検証委員会では継続審議になっています。』
委員からは、以下のような意見を出しました。
・ネット選挙運動に関して新しくチャレンジされたのは良いが、注意が足りなかったのではないか。
・今後さらに大きな問題が発生しないように、ここで火を消し止めるという体制を整備するべきだと思う。

・「スーパーニュースアンカー」における映像偽装問題について
関西テレビから、前回の委員会後の状況について以下の説明を受けました。
『9月9日に、担当のBPO委員と調査役を招いた「放送倫理セミナー」を開き、2時間にわたって話を聞き質疑応答をしました。現在3ヵ月報告を作成しており、来週BPOに提出します。』
委員からは、以下のような意見を出しました。
・継続的な対策を行うのが良いのではないかと思う。
・事例を研究する取り組みも良いものと思う。

関西テレビからは「オンブズ・カンテレ委員会の位置付けが理解されていませんでした。第三者機関としてご意見を頂き、それを番組制作に反映していることを、外部に理解されるようにしていきたいと思います」との言葉がありました。
委員からは「この件ではオンブズ・カンテレ委員会として見解を出した。機動力、瞬時にストップを掛けるブレーキ的な役目が果たせていなかったのではということも書いている。我々ももう少し積極的に行動すべきと思っている」と表明しました。

・視聴者からの意見等について
2013年7月から10月放送分の視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。その結果、人権侵害に該当する事案はないと判断しました。

・8月放送の情報番組のコーナー企画で、出演者が会話の中で発言した「殺すぞ」という言葉をフォローするテロップを、3秒くらい出したことに苦情が寄せられたことについて議論しました。
委員からは、「赤い文字で"殺すぞ"というテロップは良くない。いろいろな事件が相つぐ社会情勢を考えると、出演者が口で言うのはまだしも、止められるなら止めて欲しかった」といった意見を出しました。
・8月放送の情報番組のコーナー企画で、出演者が同行してくれた素人2人に「ハイエナみたいな人」と繰り返し発言したことについて、視聴者から苦情が寄せられたことについて議論しました。
委員からは、「こういうケースでは、ハイエナという言葉は出来るだけ使わない方がいいことを、若い人に説明してあげた方が良い」といった意見を出しました。
・1月から放送予定のドラマで、病院でロケをしたことで患者から迷惑だという苦情が寄せられた点について議論しました。
委員からは「これくらいなら良いだろうと思うことが、普通に暮らしている人の感情を逆なですることもある。みんなが喜んでいるだろうと制作者側が思い込んでしまうところもあるので、気をつけた方が良い」といった意見を出しました。

・社員から委員への直接通知について
この期間における社員等からの直接通知案件は、ありませんでした。

次回、第19回委員会は、1月27日(月)に開催する予定です。

以 上

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