関西テレビ放送株式会社

 

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  2. 7.動物の扱いへの注意
  • 7.動物の扱いへの注意

動物保護法も視野に入れて

動物は一部を除き、「野生動物は鳥獣保護法」により勝手に捕まえたり殺したりすることはできません。イノシシやカラス、スズメ、外来種の朝鮮イタチなど、被害を及ぼす可能性のある動物の場合も、事前に各市町村に届け出、許可を得る必要があります。鳴き声が美しいからとメジロを捕獲し、密売したりする背景があり、取材先などで確認したら収録しないように注意しなければなりません。
また、動植物の多くはワシントン条約によって輸出入の規制対象になっており、条約に定められた機関が発行する輸出許可証と経済産業省が発行する輸入承認証がなければ売買は行えません。


事例 動物の売買を知らずに肯定
珍しい爬虫類や動物のコレクターを紹介するVTRのあと、クイズ形式で、ゾウやサイ、キリンなど10数種にわたる動物の値段を当てるコーナーがあった。
動物の値段売買価格を表示することは、上記動物の売買が許されているとの誤認を視聴者に与えかねない。ワシントン条約によって輸出入の承認がおりるのは、学術、教養など公共の福利向上に資する目的と見なされる場合に限られているので、その旨を補足する字幕を入れることとなった。