岡安譲のSweetsのススメ

あれから4年

2017.12.08

2013年12月22日は、
私にとって生涯忘れることのできない1日です。
オルフェーヴル現役最後の日。

オルフェーヴルは私のアナウンサー人生を
変えてくれた馬です。大袈裟でもなんでもなく。

入社の際の自己PRに書いた
「夢は3冠馬誕生の瞬間を実況すること」
という願望を叶えてくれ、さらには
凱旋門賞実況の機会まで与えてくれました。

そしてまた私はオルフェーヴルから
色々なことを教わりました。

3冠達成の後騎手を振り落とし
阪神大賞典で「世紀の逸走」をやらかし
春の天皇賞ではよもやの大敗
そして、あの凱旋門賞…

必ずと言っていいほど、
彼は私が用意した「予定稿」を壊していきました。

「予定稿なんてくだらないことやめろ」
「リスクがあるからドキドキするんだろ?」

身を持ってそう諭してくれていた気がします。
正直彼ほど実況の時に緊張した馬はいないし
彼ほど実況していて楽しかった馬もいません。

4年前の有馬記念は中山で
その雄姿を目に焼き付けました。

8馬身差の彼らしい引退パフォーマンスに
「まだやれるよなあ」とか
「ありがとう、お疲れ様」とか
「最後まで無事でよかった」とか
色々な感情が渦巻き、目頭が熱くなったのを
昨日の事のように思い出します。

ちなみに当日の引退式で
1枚だけ写真を撮ったのですが、
私の撮影センスが恐ろしいほどなく
超ブレブレになってしまいました。

関係者のみなさま及びオルフェ様ごめんなさい。

さてそのオルフェーヴルが
4年の時を経て、娘をG1の舞台に送り出します。

日曜日の阪神JFの
ロックディスタウンとラッキーライラック。

両馬とも栗毛でオルフェに良く似ています。
しかも両馬とも2戦2勝。
おそらく1番人気と2番人気でしょう。
なんとも感慨深いものがあります。

「同着優勝」が個人的希望ですが果たして…

いずれにしてもオルフェの仔です。
きっと何かが起こるはず。

当日の競馬BEATで
お楽しみください!!

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