競馬BEAT

杉本清の夢の一頭

ご意見番・杉本清の先週のレース報告(言いたい放題)と今週のレース予想(ささやき)。

2017年8月4日

清の言いたい放題

気温27度、天候晴。30日(日)の札幌は“らしい”快適な日になりました。「こんな日だけをとらえて、北海道はいいな、と内地の人は言うが…」と現地に住む人は苦笑いしていましたが。そんな日にクイーンステークスでスイスイと逃げきってしまったGI馬(NHKマイルカップ)のアエロリット。横山騎手、アッと言わせる…の記事も見られましたが、そこが“ノリさん”の“ノリさん”たるところ。2番枠に入り、3歳牝馬ゆえの52kgの重賞ときたら、この手もありと充分、予想は出来ました。スタートするや、隣の3番、シャルールも一瞬、行く気配をみせるも、内を利してやや積極的にハナを切るや、11秒台のラップをキッチリ刻み(1000m 58秒3)、4コーナー手前で1度だけ12秒台に落として後続をひきつけるや、直線に入って再び11秒台を刻む絶妙のペース配分で2着に2馬身1/2差をつける完勝。秋へ向けて、最高のスタートをきりました。NHKマイルカップを勝ったあと、菊沢調教師と話す機会があり夏は札幌のクイーンステークスからと決めていて、その後は未定ということでしたが、最終的には距離が延びてもやはり「秋華賞」ということになるのでしょう。ソウルスターリングとの対戦が楽しみです。もう一頭のGI馬アドマイヤリードはルメール騎手が、敗因にしたように広い馬場がいいのと、スンナリとした展開より、もつれる展開になった方が、より強さを発揮するタイプで頭数が多い方がいいのでは…とみました。次、もう一度でしょう。
新潟のアイビスサマーダッシュは相変わらずの外枠。1000mに関しては、これは絶対的なデータ?仮に内枠の馬がきた時は高配間違いなしです。フィドゥーシア、レジーナフォルテ、アクティブミノルが、当然ながらガンガンとばしたこともあって流石にゴール直前で脚色が怪しくなり、そこへ、ハラを決めて中位にいたラインミーティアがしぶとく脚を伸ばし、最後のひと押しでクビ差かわして重賞初制覇となりました。ベテラン西田騎手の“味”のある勝利といえます。次ということになれば2着になったとはいえ、フィドゥーシアで1200mに距離が延びても可能性ありで、スプリンターズステークス(GI)で狙い目の一頭になるでしょう。残念だったのは3番人気していたネロで半年振りの休み明けなのに-4kgとは。休んでいれば体重増で出てくるのが普通。マイナス体重ではダメです。実際、下見所で見てビックリの淋しい馬体。戦わずして万事休すでした。巻き返せるか、何とか立て直してもらいたいものです。
最後に目についた新馬。札幌5Rに出走してきた今年のダービー馬レイデオロの弟、レイエンダで、7頭立てということもあり、しんがりから自信満々のレース振りで4コーナー手前で差をつめるや、直線、なんなく前を抜き去り、1.2倍の圧倒的な支持にこたえました。474kgと理想の馬体、「クラシックに行ける馬」とルメール騎手早くもダービーを意識。名門・藤沢和厩舎、2年連続の偉業達成も。続く6Rはダート戦でしたが、勝ったハヤブサマカオーの早かったこと。好スタートからハナ切るや「振り返ったら誰も来ていなかった」とルメール騎手が言ったようになんとゴールでは2着馬に大差をつける驚きの勝ち方。ダート界の“ハヤブサ”になること間違いなしでしょう。とにかく暑い!夏競馬は“札幌”だけでいいのでは。冗談ですよ(笑)。

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