競馬BEAT

杉本清の夢の一頭

ご意見番・杉本清の先週のレース報告(言いたい放題)と今週のレース予想(ささやき)。

2018年6月8日

清の言いたい放題

6月24日の宝塚記念はあるものの、今年の春のGIシリーズは安田記念をもって終了した。その安田記念不動の中心馬として自信があったスワーヴリチャード。
強いてあげるなら、スタートだったが、それも好発で飛び出し、内目の4、5番手と絶好のポジションをとり、デムーロ騎手が「いいコースを選んで」と言った通り、馬場のいい所を通って直線へ。
先頭に並んだ時には一気に突き抜けるか、と思ったが、そこからがこれまでのパンチがなく3着を死守するのが精いっぱい。初のマイルを苦にしたわけではなく、-10kgの馬体重か…。
圧倒的人気にこたえることの難しさを痛感させられた。しかし、庄野調教師の「まだまだ伸びしろがあるので、大事に育てていきたい」の言葉を信じ馬肥ゆる秋を待ちたい。
勝ったのがモズアスコット。勝てる時はこんなもの。本来なら頭数が多く、出走は不可能と思われていたところ、登録していた藤沢和厩舎の馬が直前に出走を見合わせたことで滑り込み。連闘でのGI制覇となった。2着が多くあと一歩の競馬が続いていたが、遂にGI馬に。
3コーナー手前で馬混みからはじかれたように後方へ下がり位置どりが中団より後ろになったがルメール騎手、そこは冷静、開いた内へ進路をとり、ひと呼吸おいて追い出し、一歩一歩差をつめゴール寸前でとらえた。いずれにせよ、矢作調教師の“挑戦”への姿勢には頭が下がる。
フランケルの仔、これを機に大ブレイクする予感だ。やった!と思った瞬間、モズアスコットにしてやられたのがアエロリット。
前走のヴィクトリアマイルは雨と落鉄が因で4着に終わったが、NHKマイルC(GI)を勝ってるように東京のマイル戦は得意中の得意、結果は2着ということになったが、悲観することはない。又、秋のGIで頑張るだろう。もう一頭の期待の牝馬リスグラシューは下見所でややスリムに見えたのと、展開も前半45秒台、後半46秒の1分31秒3の高速馬場では厳しかったか。
夏を休養にあて秋こそ、2着続きに終止符をうってもらいたい。
後はとくに…といったところだった。
馬券戦線はGIシリーズの中頃まではマズマズだったが、後半の3戦、オークス、ダービー、安田記念はいいところなくモヤモヤ感を残した。宝塚記念では“いい夢を届けたい”乞ご期待だ。

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