競馬BEAT

杉本清の夢の一頭

ご意見番・杉本清の先週のレース報告(言いたい放題)と今週のレース予想(ささやき)。

2017年9月15日

清の言いたい放題

今年も残暑の中、秋競馬が始まりました。時の経過の早さを痛感します。はやる気持ちを落ち着かせてまずは1週目のメイン、阪神のセントウルステークス、中山の京成杯オータムハンデキャップから振り返りますが両レースから気になった馬は1頭です。3着になったダンスディレクターです。1月29日のシルクロードステークスを勝ち、高松宮記念(GI)を目指す中での骨折、7ヵ月半振りの休養からようやく復帰。笹田調教師は「もうひとつ気にいらん」と言ってましたが、勝ったファインニードルには及ばなかったものの2着のラインミーティアとはクビ差、まずまずのところをみせました。これなら10月1日のスプリンターズステークスでは狙えるゾの感触を受けました。昨年は初めての中山でもあり、この馬自身の“切れ”は見られませんでしたが、2度目となる今年は7歳でもありラストチャンスだけに渾身の仕上げで出走してくるでしょう。狙い目ですよ!
このメインレースの前に鮫島調教師と雑誌“優駿”の対談をしました。10Rの西宮ステークスをジョルジュサンクで快勝した直後だけに気分良く喋ってもらいました。そのジョルジュサンクはまだ4歳でオープン入り。もともと期待されていた馬。ヴィクトワールピサの仔でさあ、これからといったところでしょう。楽しみですよ。話の中心は当然、サマー2000シリーズの王座についたタツゴウゲキが中心になりました。2歳になってから厩舎にきた馬で身体そのものが弱く、坂路の調教も出来ず、焦らず時間をかけてやってきたということ、それがようやく力がついて芯が入り遂に小倉、新潟の重賞2連勝と結果を出したのです。もともと走る姿はよかったのでまだまだ伸びしろがあるとかで、「さあ、これからどうする選択肢が広がった」と満面の喜び。GIへ出走してきても軽くは扱えない一頭、最初から狙っても、との感触です。その他、新馬戦からは9日(土)の阪神で勝ったビリーヴの仔、ジャンダルムです。そして、夜は仏、フォワ賞をTV観戦しました。もう、凱旋門賞です。毎年のように現地へ行って“生”観戦してきただけに“今年も”の気持ちが強かったのですが、残念ながら今年は不参加です。来年、新しくなったロンシャン競馬場へはぜひ行かねばと思っています。シャンティイでルメール騎手と私事の約束をしていたのに…。フォア賞の前に行われたヴェルメイユ賞を勝って3連勝とした仏の5歳牝馬バティールも強い勝ち方、本番でも要注意です。
そして、フォワ賞。サトノダイヤモンドはラビット役のサトノブレスの2番手でいい走りをしているように見えたのですが4ヵ月半振りのせいかややかかり気味だったのと、苦手のユルイ馬場で直線、追い出されてから伸びず後続にもかわされ4着に終わりました。同じシャンティイ競馬場で行われる凱旋門賞、この時期の仏は気候が落ち着かないだけに馬場が日本のようにパンパンの良馬場になるかどうか、馬場さえ乾いて良馬場にさえなればダイヤモンドが巻き返してくれるでしょう。9月後半からの仏の天候が良いことを祈るばかりです。

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