競馬BEAT

杉本清の夢の一頭

ご意見番・杉本清の先週のレース報告(言いたい放題)と今週のレース予想(ささやき)。

2017年9月22日

清の言いたい放題

まさかの進路をとった台風で開催が危ぶまれた先週だったが、時間差で何の問題もなく、3日間が行われた。昔からJRAは台風に強いのだが…。さて、先週のトライアルからで、ローズステークスとセントライト記念。まず、ローズステークスは仲秋の名月にピッタリ、ウサギが秋華賞へひとっ跳びといった感じでラビットランがビックリする勝ち方をした。和田騎手はオークス2着のモズカッチャンから、ラビットへの乗り替わりで内心かなり自信があったか、前半は中団よりうしろの位置。馬場が悪いのに1000m通過が58秒4と早く、それでも逃げたカワキタエンカが内で粘るところ大外から豪快に伸びたラビットラン。これは強い!の勝ち方だった。秋華賞は直線の長い平坦の京都であの脚が使えるかだが、素直に評価すべきだろう。1番人気になったファンディーナは外を通って7番手くらいの絶好の位置。余裕を持って直線に向き、満を持して仕かけられるように見えたが、そこからが反応今イチで馬群に沈んだ。「牝馬には負けられない」と岩田騎手は意気込みをみせていたが、やはり皐月賞以来で+22kgが少なからず、こたえたか。ひと叩きされて本番(秋華賞)こそだろうが人気になるだけに取捨に迷うところ、出来ることなら…(笑)だが、そうはいかないか(?)馬券的にはやめたいなァ〜!(笑)
セントライト記念はローズステークスのカワキタエンカにだけ阪神競馬場へ乗りにきていて2着に粘り出走権はとったが、それでもやはり悔しい思いをした横山典騎手が、そのウップンを晴らすかのように、道中徹底してアルアインの直後につけ、直線、アルアインが仕かけられるや、ひと呼吸おいてGOサイン。坂を上がりきってスイッ〜と一瞬のうちにかわしきってしまった。これ又、強し!流石“ノリさん”。実は菊沢厩舎の馬に横山典騎手が乗ってきた時はNHKマイルカップ(GI)でもそうだったようにくれぐれも注意。菊沢調教師は知る人ぞ知る横山典騎手の妹さんのご主人なのだから…。ただ、3着になったサトノクロニクルも怖い存在だ。
あとは今週、神戸新聞杯に出走のダービー馬レイデオロがどんなレースをするかだが、こちらはジャパンカップへ回るのでミッキースワローが菊の主役の一角になったことには違いない。“ウサギ”や“ツバメ”やと派手なトライアルだったが、いずれにせよ、ウサギもツバメも強く本番でもの感触を得た。楽しみだ。
2歳戦からは出世レースのひとつ、野路菊ステークスを勝ったディープインパクトの仔ワグネリアン。重馬場ながら前半、後方からのレースで直線に入って大外急襲、アッという間に先頭、初戦の新馬戦(2000m)でも上がり32秒8の脚で勝っていたように“切れ”は鋭い。ディープインパクトの仔だけに距離が問題になるかもしれないが、マイルまでなら文句なしだろう。台風一過、空も澄みわたり、さあ本格的に秋シーズン、大いに楽しみたい。

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