競馬BEAT

杉本清の夢の一頭

ご意見番・杉本清の先週のレース報告(言いたい放題)と今週のレース予想(ささやき)。

2018年4月13日

清の言いたい放題

今週はひと言です。
これまで見たことがない“切れ切れ娘誕生”といったアーモンドアイ快勝の桜花賞でした。
5戦5勝を狙ったラッキーライラックでしたが、直線に向いて満を持して先頭、これまでと同じ勝ちパターンに持ち込んだところ大外から並ぶところなしにかわされたのですから残念ながら「納得のいく負け」といえます。あとの面々はもう論外、レース後、松永幹夫調教師からメールがきました。「残念でした。でも、人気を背負って1番枠ならあの競馬しかないかなと…1000m58秒台で行ったら良く頑張りました。オークスで巻き返します!」オークスでは2頭の対決と…同じパターンで。
前々でレースをするか、ラッキーライラック。後方から、否、もう少し前へつけるかアーモンドアイ。
800m延びる距離が鍵を握っています。オークスが楽しみです。5月20日を待ちましょう。
この桜花賞は毎年、マスターズ・トーナメントと重なって完全に寝不足になります。まだ、現役で実況していた頃、初めて馬場アナウンサーに託しジョージア州・オーガスタへ、マスターズを見に行ったことがありました。昭和63年、アラホウトクが勝った桜花賞の時でした。
ゴルフ中継も担当していたため、何としてもメジャー大会、特にマスターズは見ておきたかったのです。競馬ファンからはお叱りを受けたのですが…。
とにかく、次元の違う世界に度肝を抜かれ、やっぱり来て良かったと、4日間、ワクワクしながら会場へ通いました。色とりどりの花が咲き渡り一年で一番華やかな時期、色は緑と白に統一され、コカコーラの紙コップまで緑で、ここまでこだわるのか。やはり大舞台はこれでなければ、と感心させられました。
競馬の大舞台(ダービー等)もここまでやれば、もっと盛り上がるのに、と当時は思ったものです。入場門で手荷物は全て預けなければなりません。パトロンは全て手ブラです。
当時はスマートフォンもなく、私物のカメラもダメで記念写真も撮れませんでした。
そんな中での4日間、世界のパワーに圧倒され続けました。
優勝したのはジャック・ニクラスでもなくフレッド・カプルスでもなくスコットランドのサンディ・ライルといったどちらかというと地味な選手でした。
しかし、渋いプレーをする選手で「世界は広く、そして強い!」と思い知らされました。
馬では、アーモンドアイ等、ヒーロー、ヒロインが誕生します。世界の壁を破れるのはいつの日か、その日が来るのが待たれます。

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