9月27日(金)

清の「言いたい放題」

秋が来た!9月24日(火)、午前5時。
東京の気温18.6度。大阪22.2度。
酷暑時はまっ赤だった日本列島が徐々に白さを増し、ところどころだが、水色の部分も出てきている。当然のことだが自然は確実に前へと。いつの頃からか起床時間は午前5時、TVをつけると“めざましテレビ”が始まる。冒頭の天気予報を意識するようになった。
窓を開けてもムウッとした暑い湿った空気だったが、ここんところヒンヤリした秋めいた風が入ってきて気持ちが良い。
競馬の方も今週から秋のGIレースが始まる。まず、スプリンターズステークスだ。
ママコチャの連覇も話題だが、なんといっても香港からの刺客ビクターザウィナー。
騎手モレイラというのに本気の度合いの強さを感じる。6月2日の安田記念(GI)、素晴らしい勝ち方をしたロマンチックウォリアー(せん6歳)のシャム厩舎だ。今年の高松宮記念(GI)で逃げて僅差3着した借りを返しにきた、とみる。エース騎手のリョン騎手からモレイラ騎手に替えた必勝態勢。脚質はすべてハナ切っての押しきり。激しくなる先行争いに耐えられるか。
ただ、香港のレースはシャティン競馬場でも何度も見てきたが、激しい先行争いをしても簡単にバテない粘りを持っている。
モレイラ騎手だけに不気味だ。果たして~。
日本のGIレースはこのあと、秋華賞から12月28日のホープフルステークスまで秋は13レース。日本のGIは春の13レースと併せて26レース。
早くも2025年の開催日割案が発表されたが、障害のGIも入れて同じ26レース。
好感をもったのは有馬記念のあとで行なわれていたホープフルステークスを有馬記念の前日の土曜日(12月27日)にもってきたこと。
来年は12月28日が日曜日で、このあとでホープフルステークスというのは無理もあるのだが、これを機にGIのシメはやはり有馬記念ということでお願いしたい。
競馬ファンすべての思いだ。
これでこそ、“夢”として最高に盛り上がるというもの。しかし、夏が暑いとその冬は寒いと言われてきたが、今年はどこまで寒くなるのか…?フトコロだけはなんとかホンノリと暖かさを保ちたい。気が早いゾ!