6月21日(金)

清の「言いたい放題」

今更だが、夏の名物レース“マーメイドステークス”はハンデ戦だったのだ。最近はあまりハンデ(重量)を気にしなかったのだが今年だけは少なからず意識させられた。当週になると新聞等で50kgの負担重量がとりあげられ、否が応にも気にするようになった。
ファンの皆さんはどうだったのか…。
9月17日のローズステークスはあの藤岡康太騎手が乗っていた。その後、6戦して2勝2着4回と実に堅実に走っていた。
前走は5月25日の2勝クラス(2000m)を53kgで逃げきっていた馬。ここ2勝はいずれも逃げきり。50kgなら…と思ったファンも多かったのではないか。単勝の払い戻しが10倍を下回ったのがそれを物語っている。
その名、アリスヴェリテ。ゲートが開くや何が何でもと外から敢然とハナを主張。
自分のペースに持ち込むや、あとは馬の行くまま、直線に向いた時にはセーフティリードに持ち込み余裕で逃げきってしまった。
久し振りに胸がスゥーッとする逃げきりだった。キズナ産駒の牝4歳馬。これで(4・7・4・4)。牝馬にしては馬格もあり、まだまだ、これからの馬。
これを機にもうひと皮むけてくれるのが楽しみだ。このマーメイドステークスは総崩れが4回もあった。6番人気で7勝。
思い切った穴狙いも出来るレースだ。
過去の記録を見るとここ5年で4歳馬で6連対と最も勢いがあると記されている。
後の祭りだ!
こうならないように、日頃から常に興味を持ってマイホースを作っておくことが必要だ!
さて、今週の宝塚記念はどうする。
昨年の有馬記念でいい思い出を作ってくれたドウデュースにするしかない。