5月24日(金)

清の「言いたい放題」

いや~、ルメールか~。
今年のオークスのゴールの瞬間に出たひと言。
向正面での位置どりがポイントだった。
前の2頭が57秒台の早いペースで引っ張るのを尻目に有力所は中団でかたまる。
7番のステレンボッシュは逆に枠順が良過ぎた?
馬群のまっただ中、内にクイーンズウォーク、その2頭を見るように右後方にチェルヴィニア。こういう形を作るのが実に上手いルメール騎手。4コーナーから直線。ステレンボッシュは内へ。チェルヴィニアは外へ。結果的にこのコース取りが勝負を分けた。チェルヴィニアは一瞬、大外へ寄れる。
その間に内目の苦しいところからステレンボッシュが先頭に立つ。「やった?」と思われた瞬間、大外から斜めにチェルヴィニアが迫る。珍しく必死にムチを振るうルメール騎手。
最後の最後にかわった。
こうなると桜花賞の13着は10月28日(アルテミスステークス1着)以来、半年振りが微妙に影響したか?とも思う。
チェルヴィニア、ステレンボッシュ、この2頭の争いはこれからも続く。
そこへ、アスコリピチェーノも加わる。
牝馬戦線からも目が離せない。
牝馬戦線といえばダービー、レガレイラの巻き返しには注意したい。
今週の私の注目の一頭はモレイラ騎手で前走・プリンシパルステークスを勝って出走権を得た評判馬ダノンエアズロック。同じモレイラ騎手で!