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「ケンカツ」トピックス35|吉岡里帆が全身全霊を捧げた、ケンカツ最終回!

先週放送された第9話では、えみるが見守ってきた高齢生活保護受給者の丸山幸子(小野和子)のもとに、娘・ハルカ(永岡心花)を残し、4年間も男と姿を消していたハルカの母・梓(松本まりか)が突如帰ってきました。しかし、梓は再びハルカを家に置いて1週間以上も家をあけるなど、やりたい放題。寂しさに耐えかねたハルカは、ついにえみるに助けを求めにやってきます。数日後、えみるは、この一件から梓への生活保護費を“振り込み支給”ではなく、“窓口支給”に変更。案の定「義経いるーーー!!?金、入ってないですけど!!」と、鬼の形相の梓が区役所に乗り込んできます。えみるは京極係長(田中圭)と半田(井浦新)と共に男を連れてきた梓と対峙(たいじ)。ハルカを一週間、家に放置した梓の行動が、虐待にあたると問い詰めるが、あくまで金が目的の男と梓は激高し、事態は警察沙汰に…。

最終回について吉岡さんから話を聞くと「9、10話は、ドラマのオリジナルストーリーです。柏木ハルコ先生が紡いでこられた重厚な物語をしっかりと基盤にし、わたしたちドラマチームがオリジナルストーリーで、このドラマで伝えたかった家族のお話を描きます。センシティブで、とても愛のある物語です」と話しました。
さらに1話から登場していた遠藤憲一さん演じる元生活保護受給者の阿久沢と娘・麻里(阿部順子)の物語と、ハルカ(永岡心花)と梓(松本まりか)の丸山家の物語が、同時進行で展開。「エンケンさん演じる阿久沢さんも、ハルカちゃんの丸山家も、1話から伏線が張られていました。そこが回収されていく。ケースワーカーとしての腕の見せところといいますか、核心に迫る回になります」と語りました。

「ケンカツ」トピックス35|吉岡里帆が全身全霊を捧げた、ケンカツ最終回!

ケースワーカー2年目に突入し、えみるの成長ぶりも見られる最終話。「不器用ながらも一生懸命にやってきことが実を結ぶ。初回からずっと観てきてくださった方には、よかったなって思っていただける内容になっています!」と微笑む吉岡さん。全力でぶつかってくる松本まりかさん演じる梓との対決について、感想を聞くと「梓さんの本質的な部分が最終話で明らかになるのですが、梓さんが自分の子どもを育てる厳しい現状が目の当たりになります。でも、やっぱり、憎しみややるせなさを感情いっぱいに梓さんからぶつけられると、えみるとしては、どうにかしたいと思いつつも、目の前のわが子をどうして大事にしてあげられないのか、という怒りも起きてしまう。これまでのえみるは“ただ助けたい”だけだったのですが、敵対してでも守りたいに変わっていった。それが、9、10話なのかなと思います。まりかさん演じる梓さんの、感情をむき出しで生きている姿、目の前が見えなくなって何を大事にすべきかわからなくなっている様子、渦巻く感情は、見る方の胸をわしづかみにすると思います」と力強く語りました。

入庁した時よりずっとたくましくなったえみる。吉岡さんにとって、えみると過ごした3か月を振り返ってどう思うのか?尋ねてみると「1クールと一言で言っても、どういう作品で1クールを過ごすかで、まったく心の持ち方が変わってきます。今回は3カ月という期間が濃厚で、一日一日の重みがすごかった。楽しい、幸せ以外のところで、人の人生を請け負う重みと戦って、作った作品だと思います。人生の瀬戸際、生きるか死ぬかのギリギリのラインを共に歩いていくことは、自然と、自分を強くさせてくれたり、守らなければならないものが見えてきて――。意識したというより、自然とこみ上げる感じでした」と撮影を振り返りました。
吉岡さんが全身全霊を捧げた“ケンカツ”。えみるの成長ぶりやケースワーカーと受給者、それぞれの生き様を描いた最終回。ドラマオリジナルの結末をどうぞお楽しみに!

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