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「ケンカツ」トピックス17|吉岡里帆さん演じる主人公は新人ケースワーカー。ケースワーカーとは?

吉岡里帆さん演じる主人公の義経えみるは区役所職員、つまり公務員です。
入庁して最初に配属されたのが福祉保健部生活課。新人ケースワーカーとして働くことになりました。
では、ケースワーカーとは? ドラマがスタートする前にちょっと知っておきましょう★

ケースワーカーとは、日常生活にさまざまな困りごとを持つ地域住民に対し、相談にのったり援助を行う業務に就いている人のこと。生活保護、高齢者や障害者の福祉、子どもの問題など、多岐にわたる相談にのって支援を行います。
その中でも、生活保護の利用者に接していくのが、ドラマのえみるです。
生活保護とは、日本国憲法第25条の規定である、すべての国民が有する健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を前提としている制度です。ドラマのタイトルはここからきているんですね!
国は、生活に困窮する全ての国民に対し、困窮の程度に応じ必要な保護を行い、最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とした支援を行わなければならない、それが「生活保護」です。

えみるたちケースワーカーは、生活保護利用者の個別の事情を調査したうえで、必要なお金を渡し、必要に応じて適切な福祉的な援助をし、働ける人の就労実現をサポートします。可能であれば生活保護を卒業して自立できるよう支援します。
ケースワーカー1人の受け持ちは基準では80世帯。えみるは新人ながら、いきなり110世帯を担当!役所で相談者を待っているだけではありません。ケースワーカーの本業は家庭訪問にあり!担当世帯を定期的に訪ねて回るのです。

ケースワーカーの「ケースワーク」は、日本語では「個別援助技術」と訳されます。一人では解決できない困難な問題や状況を抱える人が主体的に生活できるよう援助や支援を行う福祉的な支援技術を指しています。個人や家族(世帯)という個別に対応していることが鍵です!

一人では解決できないけれど、相談する相手がいれば、なんとかなる。
国民にとって“最後の砦”でもある生活保護。
えみるが“誰かのために汗をかかずにはいられない”のは、最後の砦の相談相手であるケースワーカーだからなのです!

監修の衛藤晃さん(全国公的扶助研究会)は、ケースワーカー約20年の大ベテラン。井浦新さん演じる半田明伸のモデルにもなった方です。

今後、吉岡さんや井浦さんが絶大なる信頼を寄せる衛藤さんの監修秘話をお届けします、お楽しみに!

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