インタビュー

台本で読んだ時から大好きな役です。
アオヤギ食堂が出てきたらブレイクタイム!

根っからの下町育ち!徳永えりさん演じる青柳のチャキチャキした人柄に惹かれ、えみる(吉岡里帆)はすっかり常連さん。さらに阿久沢(遠藤憲一)までアオヤギ食堂で働くことに。インタビューで「青柳さん」と「徳永さん」の魅力に迫ります。

今回のドラマに参加していかがですか?

わたしの母は、ケースワーカーではないですが子どもや親に関わる仕事をしているので、テーマになるお話は身近でした。ただ、ここまで掘り下げては知らなかったので、ドラマとしてしっかり向き合うことは、ある意味チャレンジですし、素晴らしいと思いました。わたしが演じる青柳さんは直接的には関わらないので、ちょっと不思議な視点です。どんなドラマになっていくんだろうという視聴者目線もありつつ、演者としても参加している。定食屋から違った目線で物語を見ている立場は新鮮ですし、たくさん勉強させてもらえています。

青柳という女性のイメージングは?

定食屋の主ですから、最後まで店から出ないんじゃなかろうかと予想しています(笑)。とにかく、言いたいことは言う、やりたいことはやる。物言いのハッキリした強い女性でいることが、阿久沢さんとのコントラストにもなるかと思っています。最初に本読みでみなさんとお会いした時、題材がデリケートなだけに、せめて定食屋のシーンだけでも、えみるちゃんの息抜きになればいいし、視聴者の方にも違った空気感や温度を感じてもらえるように、楽しくできたらと考えていましたが、実際に現場でお芝居をして、思っていた以上に楽しくなっていると感じています(笑)。

アドリブも多いんですよね。

遠藤憲一さんの胸をお借りして自由にやらせていただいています。実は、最初にこの役のお話をいただいた時、遠藤さんと好きにやってください、と言われました。遠藤さんも仕掛けてこられますし、わたしはわたしで、その瞬間に起こる喜怒哀楽を自由にのびのびと出しています。ただ初日は怖かったです・・・どこまで広げていいんだろう?と。ドキドキでした。ちょっと青柳さんをガラ悪く演じすぎたかな?という日もありますが、監督やスタッフみなさん、いいんじゃないと、「今日の青柳さんはきっとちょっと機嫌が悪かっただけだよ」という感じで。本当にのびのびさせてもらっています。

おもしろい組み合わせです。下町の食堂の女将感もバッチリで。

阿久沢さんと青柳さんが定食屋の定番になって、見ている方がおもしろがってくださればと思います。体調を崩した父親から受け継いだ店を切り盛りする女性ですから、覚悟や云々もすっ飛ばして、生きていくために働かねばという考え方。ちゃんと働いて、ちゃんと食べて、ちゃんと生きる人です。定食屋で、「だれに対しても常に変わらないテンションでいてくれる女将さん」という自分の願望像でもあります。台本を読んだ時点から大好きな役で、早く演じたいと思いました。

えみるや新人ケースワーカーが訪れるシーンもありますが、共演はいかがですか?

これまで、出演してきた作品とは違い、誰かを見守る立場の役柄になりました。新たな視点が生まれることをすごくうれしく思います。青柳さん自身は本編に深く関わりませんが、今日のえみるちゃんは元気がないなと感じたりする。でも、食べに来てくれて元気になってくれる、そこにいられることがうれしいですし、それが青柳の存在の意味とも思います。

徳永さんが「わたしの生活にこれさえあれば」というものはなんですか?

「音」です。とりわけ音楽に詳しくはないのですが、音には敏感で、毎日どこかのタイミングで必ず、音、音楽を聴きます。一瞬で違うところに連れて行ってくれるし、芝居を助けてくれることもあります。

青柳と、アオヤギ食堂の、今後の見どころは?

定食屋が出てきたらブレイクタイム!アオヤギ食堂のシーンになったら、前のめりになっていた気持ちも体もふっと落ち着けてお茶を飲んでもらえる、そんな気持ちで見ていただけたら嬉しいです。青柳はずっと変わらない。みんなの背中をそっと支える、時にはどんと押す。彼女のご愛嬌も楽しんでいただければと思います。

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