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ストーリー - STORY

地獄は善意で出来ている

#0912月11日(木)深夜0:15~

最終章突入!明かされる琥太郎(高野洸)の正体!自分も復しゅうのターゲットだったことを知った樹(草川拓弥)と理子(渡邉美穂)に待っているのは“死”という名の絶望か、それとも…!?
冷凍保存された仲間の遺体を発見した次の瞬間、琥太郎(高野洸)に注射を打たれ、意識を失った樹(草川拓弥)と理子(渡邉美穂)。樹の脳裏には、ようやく手に入れた戸籍が前科のある半グレ集団のメンバーのものだと教えられ、希望が絶望に変わった4年前の光景が浮かび、それをネタに自分を脅迫してきた男に瀕死(ひんし)の重傷を負わせながらも、恐怖からその場から逃げ出した自分の姿が——。

目を覚ました2人は、カトウ(細田善彦)から、自分たちの参加したプログラムが更生を目的としたものではなく、被害者とその家族のための救済システムだったことを聞かされる。さらに、理子はそこで初めて伯母家族の状況を知り、両親は自分に変わってその罪を償うために自殺したのだと気づき、半狂乱に。その隣では、あることに気づいた樹の顔から、みるみる血の気が引いていき…。

カトウに拘束され、もはや死を待つだけの状態となった樹と理子。しかし、理子の伯母は弟夫婦の自殺をもって復しゅうを辞退している。それでも、理子には罰が必要だと豪語するカトウは、どうやら当初の予定どおり理子を殺害するつもりらしい。それを聞いた琥太郎は…。
地獄は善意で出来ている
地獄は善意で出来ている
地獄は善意で出来ている
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