ピックアップ

画像

関西を拠点に寄席はもちろん、TV・ラジオで大活躍の“兵動大樹”と“桂吉弥”。
この度、この二人が舞台でW主演を務めることとなった!
お互いに20年以上の芸歴を重ねながらも、意外なことに!これまで接点が全く無かったとのこと。そこで、1月18日に大阪市北区のカンテレ本社で二人の“おしゃべりマイスター”が緊張の“ほぼほぼ初めまして!”対談を行った!!

兵動大樹×桂吉弥 W主演舞台
『はい!丸尾不動産です。~本日、家をシェアします~』

原案:【本日、家を買います。】(作・演出:木村淳 / 2015年6月上演)
作:古家和尚 / 演出:木村淳(カンテレ)
<2019年6月29日(土)~7月1日(月)ABCホールにて上演>

画像

立ち位置どうしよう…で、5分間
ほぼほぼ初めまして!桂吉弥です。
ほぼほぼ初めまして!兵動大樹です。

二人とも関西を拠点に25年以上活動しているにも関わらず、意外にもこれまで共演した経験はほぼ無く、プライベートでもこれまで全く接点が無かった、という。

兵動さん:とりあえず、座りましょうか?

吉弥さん:どっちがいいですか?

兵動さん:そこからかーぁ…(笑)

漫才師 矢野・兵動として舞台に立つ時は兵動さんは、上手(向かって右側)と決まっているのだが、

兵動さん:コンビの芸人さんは立ち位置にこだわる人って多いんですが、僕は気にしないんです。なので立ち位置はどっちでもいいんですよ。(吉弥さんに)どっちにします?

吉弥さん:僕も落語家なんで、いつもひとり喋りですから、どちらでも大丈夫です。(兵動さんに)どっちにします?

対談を始める前に、モジモジとお互いが遠慮して、「立ち位置」の決定権を譲り合う、というまさかの展開が…結果、兵動さんが今回の舞台の演出家であるカンテレの木村淳に…「木村さん、決めて下さい!」と「立ち位置の決定権」を丸投げ!!
「せっかく!新しいバディーと、新しい企画なので矢野・兵動とは逆にしましょう!!」(木村)とのことで5分掛かってようやく…向かって左側=(兵動大樹)/ 向かって右側=(桂吉弥)が二人の「立ち位置」と決定した。

兵動さん「まず、はっきりさせたいことが…」

対談がスタート!したのだが…緊張感が漂い、言葉を選びながら、そしてお互いの距離感を探りながら、話す…。
そんな中、兵動さんは稽古に突入する前に、どうしても吉弥さんに聞いておきたいことがあった。

兵動さん:どっちが先輩になるの?

吉弥さん:そりゃー兵動さんでしょ!!

兵動さん:着物着て貫禄十分に、何言うてるの!!

平成2年にNSC入学、平成3年に初舞台を踏んだ兵動さんに対し、平成6年に桂吉朝さんに入門し、同年に初舞台となる吉弥さん。先輩=兵動さん、後輩=吉弥さんとハッキリしたのだが…なぜか?納得がいかない兵動さん。

画像

兵動さん:もうお弟子さんもいるんでしょ?

吉弥さん:3人います。

兵動さん:3人!もう師匠やん!これから稽古場で、何て呼んだらいいの?

吉弥さんが普段は親しい友人などからは、“吉弥くん”か?“吉弥”と呼ばれていますと伝えると「選択肢、狭いな~ぁ(笑)」と困る兵動さん。

吉弥さん:年齢は?いくつですか?

兵動さん:僕は、昭和45年7月生まれ。

吉弥さん:僕が昭和46年の2月生まれなんで!同級生なんですよ!!

兵動さん:ややこしいな~ぁ。

吉弥さん:だから完全に兄さん!なんですよ!!

兵動さん:同じ芸人ながらどうしても漫才師から見ると、落語家の方が社会的にしっかりしているように見えるねんなぁ~。

吉弥さん「僕、パイセンと尼崎でよぅ会うんですよ!!」

寄席やTV局で会うなら「兄さん」「吉弥くん」でエエけど、お芝居の稽古場でこれから1か月濃密な時間を過ごすからにはニックネームで呼び合いたいと頭を悩ませる二人。そこで演出の木村が…「相方の矢野さんは、兵動さんのことをどう呼びますか?」

兵動さん:“相棒”(笑)今どき、相棒って…。

吉弥さん:僕、パイセンと近所なんで、尼崎のガソリンスタンドでよ~ぅ会うんですよ。

と、今まで関係性が見えなかった二人に意外な接点が見つかる。そんなこんなでお互いをどう呼び合うのか?で頭を悩ませていた二人であったが、結局15分ほど話し合った結果、兵動さんを吉弥さんは“きっちゃん”と、吉弥さんは兵動さんを“にいやん”と呼ぶところからスタートすることとなった。

「すべらない話」は現在の落語ですよ!!

吉弥さん:落語家って、演出されることが無いんですよ!

落語では師匠に稽古をつけてもらう時は、「ココをこういう風にすれば、こうなる」という導き方をされることがあまり無く、師匠のやる通りそのままをトレースすることから入る。故に、「師匠に似ている」「吉朝さんの色が出ている」と言われることが褒め言葉になる。これまで数々の舞台に出演経験がある吉弥さんは、舞台では「演出してもらえる」ことが新鮮であり、楽しみだと言う。

兵動さん:噺家さんて、演じる力がある!それが説得力を持つ!!結果、芸事にも通じるんですよね。

と、落語家・桂吉弥さんとのお芝居での共演に期待を寄せる。一方、吉弥さんも兵動さんとの共演の話を聞いて嬉しかったと語る。

吉弥さん:兵動さんのすべらない話をTVで観ていて、これぞ!現在の落語やん!って思うんですね。

画像

落語と同じく設定や登場人物を口伝えだけで説明して、面白おかしく展開したうえに“オチ”まで持っていく。
喋りだけで聞き手に、登場人物や情景などを、より具体的にイメージさせた方が大きな笑いに繋がる…そんな兵動さんの技量にいつも感心しているそうだ。

吉弥さん:我々は古典落語をする際は“時うどん”でも、手の仕草と扇子だけを持てば、お客さんが勝手にドンブリをイメージしてくれたり、と落語家が楽をしていると感じることもあるんです…。

緊張感たっぷりの「初めまして…」からスタートした“関西!おしゃべりマイスター”対談企画。
流石の爆笑トークから、芸事へのこだわりを感じさせる深~い話にまで発展したこの模様は、2月27日(水)深夜25時25分~『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(カンテレ)でもお伝えします。また!どこよりも早い【はい!丸尾不動産です。~本日、家をシェアします~】のチケット最速先行予約も番組内で受け付けます!!
是非、お見逃しなく!!

イベント情報

兵動×吉弥 W主演舞台
『はい!丸尾不動産です。~本日、家をシェアします~』(全5公演)

[原案]
【本日、家を買います。】(作・演出:木村淳 / 2015年6月上演)

[作]
古家和尚

[演出]
木村淳(カンテレ)

[公演日程]
◆6月29日(土)14:00公演、18:00公演
◆6月30日(日)12:00公演、16:00公演
◆7月 1日(月)15:00公演

[会場]
ABCホール

[料金]
全席指定6,000円(税込み)
※未就学児は入場不可

[チケット発売日]
チケット一般販売は、3月30日(土)10:00より開始。
(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて販売予定)

[企画・製作・主催]
カンテレ

→イベント詳細ページはこちら

プロフィール

兵動大樹(ひょうどう だいき)
●1970年7月生まれ、大阪府大阪市出身
矢野勝也さんと1990年に漫才コンビ「矢野・兵動」を結成。NSC大阪校9期生。
キレのあるトークを活かし、CX『人志松本のすべらない話』にてMVSを4度獲得。
また、単独トークライブ『兵動大樹のおしゃべり大好き』や、小籔千豊さんと『兵動・小籔のおしゃべり一本勝負』を開催。俳優としてもNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』や、CX連続ドラマ『無痛~診える目』で出演し話題を集める。
平成 5年 NHK上方漫才コンテスト優秀賞 受賞
平成21年 上方漫才大賞奨励賞 受賞
平成26年 上方漫才大賞 大賞 受賞

桂吉弥(かつら きちや)
●1971年2月生まれ、大阪府茨木市出身
1994年11月、故・桂吉朝さんに入門。同年12月大阪・太融寺「吉朝学習塾」で初舞台。
師匠ゆずりの端正であり色気のある落語に加え、天性の明るさをも持ち合わせた次代の上方落語を担う噺家として注目を浴びている。またNHK大河ドラマ『新選組!』や、NHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し俳優としても注目を浴びる。
平成20年 文化庁芸術祭新人賞 受賞
平成25年 文化庁芸術祭優秀賞 受賞
平成26年 文化庁芸術選奨新人賞 受賞