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恋愛こじらせ女子の“モヤキュン”ラブストーリー
映画『パンとバスと2度目のハツコイ』
主演の深川麻衣さん、山下健二郎さんのインタビューをお届けします!

「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」。
パン屋で働く市井ふみは独自の結婚観から、恋人のプロポーズを断ってしまう。そんなある日、ふみは中学時代の初恋の相手でバスの運転手をしている湯浅たもつと偶然再会。しかし、たもつは離婚した元妻のことが今でも忘れられずにいた…。
そんなふみとたもつの“モヤキュン”な恋模様を描く映画『パンとバスと2度目のハツコイ』が2月17日(土)に公開。ふみを演じるのはアイドルグループ・乃木坂46の元メンバーで、今は舞台やCMなどに出演する深川麻衣さん。また、たもつを演じるのは三代目 J Soul Brothers のパフォーマーとして活躍する山下健二郎さん。今回は深川さんと山下さんのスペシャルインタビューをお届けします!

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最初に脚本を読んだときの感想をお聞かせください。

深川さん:今泉監督の作品はナチュラルで温かい作品が多いので、脚本を読んだときにそういった世界観がフワッと目の前に湧いてきました。シンプルだからこそ難しいと思う部分もいくつかあって、どんな撮り方をするんだろうと想像を膨らませながら、脚本を読みました。

山下さん:最初に脚本を読んだときは不思議な気持ちになりました。どんな映画になるのかという楽しみもありましたし、今泉監督の作品は独特の空気感や間(ま)がすごく好きなので、是非チャレンジしたいと思いました。自分のものにできたら、すごく強くなれるんじゃないかという思いで、この作品に臨みました。

演じられた役柄に共感はできましたか?

深川さん:私が演じたふみは何事も真面目に考え過ぎてしまったり、ちょっと殻に閉じこもりがちだったり、あまり喜怒哀楽を表に出さない女の子で、共感できる部分とできない部分が半々ぐらいありました。同い年で静岡県出身、過去に美術をしていたのは、私の環境にすごく近い部分があったので、ふみが美術を辞めてしまったときの気持ちはすごく分かりました。でも、プロポーズを受けたとき、真面目に考え過ぎてしまうところ、そこは自分にはないなって思いました。

山下さん:バツイチ子持ちで、別れた理由が元妻に浮気されたという…、そんなの立ち直れないですよね。それでも元妻を思い続けているのは心から愛しているからだと思いますが、恋愛に関しては共感できなかったというのが正直な感想です。でも、どこか憎めない、人が良いところはたもつの魅力だと思います。実は同時期にほかの作品の撮影もしていて、その役柄がたもつとは真逆だったので切り替えが大変でした。正直、今まで演じた役の中で一番難しいキャラクターでした。

お二人は初共演ですが、お互いの印象はいかがですか?

深川さん:山下さんはダンスもキレキレで、とにかくかっこいいというイメージがあるので、あまり喋らないクールな方だと思っていたんです。でも、セリフ合わせをしたり、撮影が始まって話をしてみると、山下さん本人も人見知りしないとおっしゃっていましたが、本当にその通りで、現場の雰囲気をすごく良くしてくださいました。誰に対しても壁を作らないし、山下さんが喋ることでその場が明るくなるので、きっと天性のものなんだなと思いました。

山下さん:深川さんの第一印象は心底いい子だなって。すごく聞き上手で、どんなときもイヤな顔を一切しないし、真面目でまっすぐに演じる姿は、僕も見習わないといけないと思いました。

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今泉力哉監督からはどんな演技指導がありましたか?

深川さん:今泉監督は、このシーンはこういう気持ちでやってほしいとか、こと細かに指導はされず、1~2回カメラをまわして、役者から出てくるものを信じてくださる方。ズレている部分を指摘してもらいながら、みんなで作っていった感覚です。

山下さん:僕たちの意見を聞いてくださる方で、ライブ感を大事にされている監督です。だから、テストと本番では全然違っていることもありました。間を取る感覚が最初は難しかったのですが、監督のおっしゃっていることが理解できると、その間が絶妙であることを実感しました。

この作品の中で“モヤキュン”したシーンやセリフはありますか?

深川さん:最大級にモヤっとしたのは、2人で叫び合うところです。ふみとしては期待していたので、どん底へ突き落とされたような“モヤっ”を感じました。そこは“大モヤ”です(笑)!

山下さん:2人でパンを作っているところは、キュンとして好きですね。ほんとにかわいらしいシーンです。

この作品はお二人にとってはどんな作品になりましたか?

深川さん:私にとって初めての映画出演で、しかも初主演ということで、一つ夢を叶えていただいた作品です。完成した作品を見終わったとき、安心感と達成感とともに、ここをもっとこうしたら良かったという悔しさも多々ありましたが、本当にこの作品が初めての映画で良かったです。ここで感じたことや経験したことを大切に、これからのお仕事につなげていきたいです。

山下さん:自分の作品は反省点ばかりで、いつもは恥ずかしくて、ちゃんと見られないのですが、この作品は素直に見ることができました。今までコミカルな役やキャラの濃い役が多かった中、今回のようにシンプルで、素の生活感を切り取ったような演技は初めてでした。それが一つできたのは自信につながりましたし、この作品に出会えたことに感謝しています。

お二人はどんな結婚観をお持ちですか?

深川さん:何歳までに結婚したいという理想はありませんが、いつかは結婚したいです。夫婦で助け合っていけるような、そんなあったかい家庭が作れたらいいなって思います。

山下さん:僕も結婚は絶対したいですね。子供も好きなので、自分の子供が物心つくまでは踊っていたいですし、ステージで踊っているオヤジの姿を子供に見せたいですね。

最後に、これからこの映画をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします!

深川さん:それぞれご覧になった方の感想がバラバラだと嬉しいです。答えがないので、みなさんの価値観や今までの恋愛経験によって、2人の見え方も大きく変わると思うので、是非自由に想像しながら、楽しんでください!

山下さん:異なる恋愛観や結婚観を持つふみとたもつが出会い、距離が縮まっていき、そして歯車が回り始める物語ですが、結果はみなさんの想像によって感じ方が全然違うと思います。見て感じたことがそれぞれの答えだと思うので、それを楽しみに映画館にお越しください!

映画情報

『パンとバスと2度目のハツコイ』
2月17日(土)イオンシネマにて全国公開

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