カンテレドラマ「後妻業」毎週火曜よる9時

インタビュー

この男のキーワードは、ストレス、怒り、エネルギー。
正義感を持つ人が必ずしも正義の人ではない、というアンチテーゼ!?

元大阪府警のマル暴刑事、今は私立探偵の本多。大学のゼミの後輩・朋美(木村多江)に小夜子(木村佳乃)の後妻業の調査を依頼されて動き出しましたが、気になる行方は調査結果のみならず、朋美との関係。本多は朋美をどうするつもり!?

本多芳則はどんな人物でしょう。

ある意味で人間が破綻しているのですが、それは、自分が置かれる現状に納得していないからではないか。本当は刑事でいたかったのに、刑事時代の自らの正義があだになっての今になったから、満足していないというストレスを抱えています。そのストレス、怒り、エネルギーで後妻業の追及に向かう。コイツらは許せない、ほっとけない、と。で、朋美はもともと好意はあったわけですし……、恋に落ちる!?と。

演じる上で意識している点は?

感情を押さえていますね。抱えるストレスも、怒りも、エネルギーも、爆発させるのではなく、謎を追及する力に変えていると思います。それと、アパートで一緒に暮らしていた女性と子どもがいなくなり、本多は現状で持ちうるすべてを無くしてしまう。破綻した人生ですよ。正義感を持っている人間が必ずしもプライベートもうまくいっているわけじゃない、正義の人ではない、というアウトロー感も出せたらいいですね。

関西弁が飛び交う現場ですがいかがですか?

朋美とのシーンが多いですが、相手は東京弁だから、一人で大阪弁をしゃべっています。セリフには僕も普段使わない関西弁がありますよ。探偵の報告は説明ゼリフが多いですから。そこに本多の人物像を出していくことがポイントですね。

伊原さんは騙すほうですか? 騙されるほうですか?

騙されるほうが多いかな、特に女性には(笑)。女性に騙されるのは楽しいですよ、どう騙すのかな、と。騙されているのを気づいたり、気づかなかったり、冗談も信じてしまう方です。でも、僕もサプライズはしますね。昨年も女房の誕生日にサプライズしました。内緒で女房の好きなレストランを予約して、子どもや友だちのメッセージを集めて動画に編集し、ギリギリまでバレないようにしました。で、前日になって、明日の撮影が中止になったから二人でしっぽり食事にでも行こうと連れ出して、会場に着いたらみんながいる、という。普段は女房にバレやすいけど、この時は成功しましたよ。びっくりしていましたね。人間って、驚くと一瞬体を後ろに引くんですね、その時に発見しました(笑)。

気になるキャラクターはいますか?

小夜子のターゲットになる舟山さん(中条きよし)。あの役、やってみたいですね! あのキャラクター、おもしろいですよ。

これからの見どころと、視聴者にメッセージをお願いします。

ストーリー展開はサスペンスですが、それだけじゃない、ラブあり、コメディありで、小夜子のキャラクターは特におもしろい。真剣にやればやるほど、関西弁がおもしろいんですよ。ぜひ最後まで楽しんでほしいです。

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