カンテレドラマ「後妻業」毎週火曜よる9時

インタビュー

悪を成敗するためなら多少のダーティーさも厭わないマル暴刑事
はだけたシャツにギラギラのネックレスは僕の提案です

マル暴刑事じゃなくて本当はヤクザじゃないの!?……と、ワイルドに橋口健太郎を演じこなしている平山祐介さん。元刑事の先輩、本多(伊原剛志)に頼まれ警察内部の秘密情報を提供しますが、小遣い稼ぎというのはむしろ体裁で、内心では本多に至誠を抱いている様子。いったいどんな男なの?平山さんに聞きました。

橋口健太郎はどんな人物でしょう。

わりと昔気質のアナログな人間で、上下関係も非常に大切にします。だから、本多さん……、いや、本多“先輩”、ですね、刑事を辞められたとしても先輩として付き合う。警察なのか、暴力団なのか、どっちなのかわからない格好はしているけれど、清濁併せ持つ、と言いますか、悪を成敗するためなら多少のダーティーも厭わない男ではないかと思います。

演じる上で意識している点は?

とはいえ、警察なので、完全に暴力団員には見えたくないな、と。そこは、本多さんとの会話の端々や、ちょっとした仕草で見せて、やっぱり警察官だよな、というか、普通の人なんだなと見えたらいいなと意識しています。根っからの暴力団ではないことをどうやって見せたらいいんだろう?が、考えどころ。なにせ、この格好ですから(笑)。

ドラマ内で一番派手な女性は小夜子、男は橋口、という感じですね。

この見た目でいいのかって衣装合わせの時に思いましたけど、思いのほか周りからの評判が良いんです。「着こなしている!」と(笑)。誉められているのかどうかわからないですが、だったら評判にノッていこうと、非常に楽しんで演じています。シャツのボタンをここまで外して、ギラギラのアクセサリーを付けるのは、僕の提案なんです。どうせやるならこれくらいはやるでしょ!と(笑)。見た目のイメージは大きいですからね。

平山さんは騙すほうですか、騙されるほうですか。

騙すほうが得意だと思います、そう言うとヤなやつみたいですけど。人狼ゲームが流行りましたが、ああいう駆け引きが上手いと思います。周りから仕掛けてくるサプライズにも気づきやすいし。でも、内心で驚いていることもあるし、動じないね~と言われながら冷や汗をかいていることもあるんですよ(笑)。ただ、バレない。バレないよう取り繕うのが上手いのかも(笑)。

気になるキャラクターはいますか?

朋美さん(木村多江)。僕も含め、言動が派手で、経歴もすごい人ばかりの中、朋美さんは基本、普通の人。そんな朋美さんが、怖い人や見た目が変わった人に最初は動じるけれど、だんだん同等に戦うようになる。あの気持ちの強さが見ていて、非常におもしろいです。負けて終わらせない、五分五分のケンカをして、これからどう渡り合っていくのか。彼女の本質が気になりますね。

これからの見どころと、視聴者にメッセージをお願いします。

人は一面だけじゃない、裏でなにを考えているかわからない。一面だけでないあの人の裏の顔、二面性、もしかしたら三面性まで見えていくのが、僕自身、ドラマを見ていて面白いです。中盤に差し掛かり、みなさんもそろそろ、それぞれのキャラクターに対して自分なりのイメージをお持ちになっているかもしれませんが、はたして本当にそうなの!?最後はどうなるの?という危うさも楽しんでいただきたいですし、「この人の危うさに惹かれてしまう」「あの人にジェラシーしてしまう」といった恋愛要素もある。大人向けの深みあるドラマだと思います。

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