FINAL CUT(ファイナルカット)

2018年1月9日放送スタート!毎週火曜よる9時

INTERVIEW | インタビュー

Q.

脚本を読んで、どう思われましたか?

まず、メディアがメディアについて考えるという面白さがあります。12年前に起こった女児殺人事件で母親を犯人扱いされ、自殺に追い込まれた慶介(亀梨和也)による復讐劇ですが、「物事のいち面ばかりを受け止めるとこういうことになってしまうのかもしれない」と考えながら拝読しています。また、復讐劇に至るまでに慶介の相棒・大地(髙木雄也)がいろいろなふん装をして潜入するなど、エンターテインメントとしても楽しい作品です。

Q.

新宿中央署の副所長である警察官・高田清一郎を演じて如何ですか?

12年前の事件で現場刑事だった男ですが、その時にどんな風に捜査に関わったのか、あるいは関われなかったのか…。果たして慶介の味方なのかも分からないのですが、現状は“悪”側に寄って、怪しく描かれています。警察上層部との繋がりはあるようですが、僕自身、結末や背景を知らされていませんので、トーンや対人関係の距離感、ベクトルの大きさ、そして太さを意識しながら役作りしています。高田は慶介の上司でもあるので、「このシーンの慶介は、高田を疑っているのか、それとも上司として接しているのか」など整理しながら演じています。「ここは敢えて、慶介と距離を離れるよう見せた方がいいかな」とか「近く見せた方が、視聴者から見て敵としての疑いが増すかな」とか。最後まで“高田”として、ある意味、視聴者を裏切り続けられたら、と思っています。

Q.

亀梨さんの印象は?

亀梨さんとの共演はこれが3回目で、とても責任感の強い方という印象があります。現場では、野球の話をご教授いただいたりしました。亀梨さんは、慶介の雪子(栗山千明)に見せる顔と、若葉(橋本環奈)への顔、そして警察官である時の顔と、多面的にいろいろな顔を作ってらっしゃいます。時系列もありますので、どうつじつまを合わせるか、バランスを取るのか。亀梨さんとリハーサルの時に話し合ったりもしています。

Q.

最後にメッセージをいただけますか?

高田の中でも12年前の事件の“宿題”のようなものがあると思うんです。その“宿題”への回答にはお芝居できちんと答えつつ、個人的には、復讐することだけが目的だった慶介の心に、優しい気持ちを取り戻してあげたいと考えています。復讐のために警察官にまでなって、社会的地位も何もかも捨てる勢いで生きる慶介。僕は、このままではお母さまである恭子さん(裕木奈江)も逆に浮かばれないと思うんです。僕は結末をまだ知りませんが、慶介がお母様への気持ちに再び温かい光を当て、無事、彼の心も救われたら…と思っています。

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