概要
世界に誇る日本の伝統芸能「狂言」が今年もフェスティバルホールに登場!出演は、人間国宝・野村万作を筆頭に、映画やテレビで大活躍の野村萬斎ほか万作一門。ぜひ、お見逃しなく!
演目
棒縛
二人の家来が、留守番中に酒蔵の酒を盗み飲んでいると知った主人は、太郎冠者を棒に、次郎冠者を後ろ手に縛って出かけてしまう。それでも酒が飲みたい二人は知恵を絞り、縛られたまま酒を飲むことについに成功する。酔った二人が謡えや舞えやと大騒ぎしていると…。
自由の利かない手で酒蔵の戸を開けたり、舞を舞ったりと、遊び心に裏付けられた自由さがある作品です。観ているこちらも心楽しくなれる、狂言の代表作の一つです。
奈須与市語
能『八島』の間狂言の特殊演出として演じられる語りで、奈須与市が扇の的を射た有名なエピソードを仕形話にしたもの。狂言の代表的な秘伝で、能とは別に単独でも演じられます。奈須与市・源義経・後藤兵衛実基などの人物を一人で演じ分ける華やかな仕形は、観る者を引き込まずにはいられません。
博奕十王
極楽往生を約束する宗教の流行で、地獄に落ちる罪人が少なくなり、業を煮やした閻魔大王は、自ら六道の辻へと死者を責め落としに行く。そこにやって来たのが、あの世にまでも賽を持参する筋金入りの博奕打ち。言葉巧みに博奕の面白さを説くと、閻魔大王は初めて目にする博奕についつい引き込まれ…。
中世という乱世を生き抜いた人々のしたたかさが垣間見えます。博奕に魅せられた閻魔大王の運命は?鬼たちとサイコロ博奕を楽しむような気持ちでご覧下さい。
出演者

(人間国宝)


解説:野村萬斎
『棒縛』 野村裕基、石田幸雄、野村太一郎
『奈須与市語』 野村万作
『能楽囃子』
『博奕十王』 野村萬斎、深田博治、中村修一、内藤連、飯田豪、岡聡史、高野和憲
公演スケジュール
日程
2023年4月23日(日)14:00開場 / 15:00開演
会場
フェスティバルホール
料金
BOX席:¥12,000
SS席:¥10,000
S席:¥8,000
A席:¥6,000
B席:¥4,000
S席バルコニーBOX(2席セット):¥16,000
A席バルコニーBOX(2席セット):¥12,000
※全席指定・税込
※未就学児童入場不可
※最前列は1列目
※フェスティバルホール窓口での販売は一般発売日の翌日以降(1月15日~)となります。(残席がある場合)
※バルコニーBOX席は電話予約、窓口のみで販売。(窓口は1月15日以降残席がある場合のみ)
・2名1組での販売となります。
・3階はかなり高さがあります。
・舞台の端が見えづらい場合があります。 以上、予めご了承ください。
・TEL:06-6231-2221(10:00~18:00)
※車椅子のままご鑑賞をご希望のお客様はお席を購入せずにお電話にてお問い合わせください。
TEL:06-6231-2221(10:00~18:00)
※やむを得ない事情により、出演者・演目は変更になる場合がございます。公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはできません。予めご了承ください。
チケット発売日
2023年1月14日(土)10:00~
- 主催
- フェスティバルホール / 関西テレビ放送
- 企画制作
- 万作の会 / フェスティバルホール
- 運営協力
- ダンスウエスト
- 協賛
- 医療法人聖授会 / 株式会社竹中工務店
お問い合わせ
フェスティバルホール チケットセンター
06-6231-2221(10:00~18:00)