スペシャルゲストに、⼭本耕史 決定!!
山本耕史 コメント
2008年以来17年ぶりとなるジョン・キャメロン・ミッチェルさんとの共演に、深いご縁と喜びを感じています。
今回、スペシャルゲストとして「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の楽曲を歌わせていただけることになり、光栄であると同時に、当時を思い出すような懐かしさも感じています。ジョンさんの創り出す特別な世界に再び触れられるこの貴重な機会を、皆さまと共有できることを楽しみにしております!

【プロフィール】
幼少より芸能活動を開始し、1987年にミュージカル『レ・ミゼラブル』で舞台デビューを果たす。以降、舞台・映画・テレビと幅広く活躍。舞台では『RENT』(1998、1999年)『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2007、2008、2009年)、『メンフィス』(2015、2017年)、『RENT JAPAN TOUR 2024』(2024年)などに出演し、確かな演技力と歌唱力で高い評価を得ている。2015年に第23回読売演劇大賞 優秀男優賞を受賞。
7月からはヴァイオリニスト・古澤巖とコンサートツアー「古澤巖×山本耕史 DANDYISM BANQUET 3」に出演予定。
オリジナルヘドウィグが歌う!セットリストついに公開!!
「ヘドウィグ」全曲歌唱が決定!
気になるセットリストはこちら!
<セットリスト>
The Origin of Love(オリジン・オブ・ラブ)
Wicked Little Town (ウィキッド・リトル・タウン)
Sugar Daddy(シュガー・ダディ)
Milford Lake(ミルフォード・レイク)
Exquiste Corpse(エクスクィジット・コープス)
The Long Grift(ザ・ロング・グリフト)
Wig In a Box(ウィグ・イン・ア・ボックス)
Midnight Radio(ミッドナイト・レディオ)
Tear Me Down (テア・ミー・ダウン)
Angry Inch (アングリー・インチ)
公演内容
伝説のミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の歴史を紐解く、 ジョン・キャメロン・ミッチェルによるスペシャルショー、来日公演決定!
ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、1998年からオフ・ブロードウェイで上演され、ロングランを記録。2001年にはミッチェル自身が映画化し、サンダンス映画祭観客賞、監督賞など数々の賞を受賞するなど、舞台・映画共に世界中に一大ブームが巻き起こりました。更に、2014年にはリバイバル作品としてブロードウェイに進出し、トニー賞4部門という快挙を達成。2015年の公演ではミッチェルがトニー賞名誉賞も受賞しました。
日本でも、2004年日本語版の初演から現在までに様々なキャストで多数公演を繰り返している人気作品です。
今回のスペシャルショー「JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio -The History of Hedwig-」は、ミッチェル自身がヘドウィグの誕生秘話やビハインドストーリーを語りながら、誕生から25年以上愛される伝説のミュージカルの軌跡を振り返ります。ヘドウィグファンはもちろんのこと、まだヘドウィグを観たことのない方も楽しめる内容となっており、原作者であり初代ヘドウィグのミッチェルが日本でヘドウィグの数々の名曲を歌い上げるまたとない貴重な機会をお見逃しなく!

ストーリー
愛と自由を手に入れるため性転換手術を受けたものの、手術の失敗によって股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまった、男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもないロックシンガー、ヘドウィグ。
幾多の出会いと別れを経験し、傷つき倒れそうになりながらも己の存在理由を問い続け、「愛」を叫び求める姿を描いた傑作。
少年ハンセルは、自由の国アメリカに渡りロックスターになるのが夢だった。
彼は共産主義体制の旧東ドイツで生まれる。幼少時に母親からプラトンの魅惑的な「愛の起源」の物語を聞かされ、以来、彼は自分の“カタワレ”を見つけようと心に決める。ある日、彼は偶然同性愛者のアメリカ軍人ルーサーと出逢う。ルーサーに見初められ、彼との結婚の道を選んだハンセルに待ち構えていたのは、アメリカへ渡るための“性転換手術”だった。しかし、手術を受けたハンセルの股間には、手術ミスで「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまう。
その後、戸籍を女性に変え、ヘドウィグを名乗り渡米を果すも離婚。ベビーシッターなどをして日々の糧を得つつロックバンドを組むも、なかなか成功への道が見えず生活に追われていた毎日だった。やがてロックスターに憧れる17歳の少年トミーに出逢い、愛情を注ぐようになるヘドウィグだったが、トミーはヘドウィグの曲を盗んでビルボードNo.1のロックスターに上り詰める。最愛の人に裏切られたヘドウィグは自らのバンド「アングリーインチ」を率いて、ストーカーのようにトミーの全米コンサート会場を追い、スタジアム脇の冴えない会場で巡業する。果たして、自分の魂である歌を取り戻し、捜し求めていた“カタワレ(=愛)”を見つけることができるのか…?
キャスト&スタッフ
出演:ジョン・キャメロン・ミッチェル(John Cameron Mitchell)
作・演出:ジョン・キャメロン・ミッチェル(John Cameron Mitchell)
作詞・作曲:スティーヴン・トラスク(Stephen Trask)
プロフィール
ジョン・キャメロン・ミッチェル

脚本家、映画監督、俳優としてマルチに活躍。
1963年米国テキサス州生まれ。
1991年ブロードウェイの舞台『シークレット・ガーデン』でドラマ・デスク賞にノミネート。
93年、エイズをテーマにした作品『The Destiny of Me』でオビー賞を受賞。
同作ではドラマ・デスク賞にもノミネートされる。
翌年にも『Hello Again』でドラマ・デスク賞にノミネート。
98年にジェーン・ストリート・シアターで上演した『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』では、オビー賞、ニューヨーク・マガジン賞、ドラマ・リーグ賞、アウタークリティックス・サークル賞などを総ナメにした。
その後、ミッチェル自身が主演・脚本・監督を務めた映画版も制作され、世界中で人気を博した。
他の主な舞台作品に『Six Degrees of Separationあなたまでの6人』、ハックルベリー・フィンを演じた『ビッグ・リバー』がある。
映画出演は『マイアミ5』(86)、『ブック・オブ・ラブ あの日の恋』(90)など。
映画監督として第2作目となる『ショートバス』(06)でも、独自の視点から愛と孤独を描き、またピューリッツァー賞に輝いたデヴィッド・リンゼイ=アベアーの戯曲を映画化した第3作目『ラビット・ホール』(10)ではニコール・キッドマン製作・主演で幼い息子を失った夫婦の再生を描き、好評を得ている。
2017年には第4作目の『パーティで女の子に話しかけるには』(17) も公開された。
公演スケジュール
日程
2025年7月23日(水)※全2ステージ
①12:15開場 / 13:00開演
②17:15開場 / 18:00開演
会場
NHK大阪ホール
料金
S席:¥12,000
A席:¥9,000
B席:¥6,000
※生演奏、英語上演、日本語字幕あり
※全席指定・税込
※未就学児入場不可
チケット発売日
2025年5月31日(土)
プレイガイド
- 主催
- 関西テレビ放送 / Midnight Radio製作委員会
- 製作
- Midnight Radio製作委員会
お問い合わせ
キョードーインフォメーション
0570-200-888(12:00~17:00、※土日祝休業)