相関図

相関図

人物をクリックすると詳細をご確認いただけます。

  • [太陽テレビ アナウンサー]浅川恵那/長澤まさみ
  • [若手ディレクター]岸本拓朗/眞栄田郷敦
  • [ヘアメイク]大山さくら/三浦透子
  • [ニュース8ディレクター]滝川雄大/三浦貴大
  • [プロデューサー]名越公平/近藤公園
  • [首都新聞 政治部記者]笹岡まゆみ/池津祥子
  • [番組MC]海老田天丼/梶原 善
  • [死刑囚]松本良夫/片岡正二郎
  • [現副総理大臣]大門雄二/山路和弘
  • [チーフ・プロデュサー]村井喬一/岡部たかし
  • [弁護士]木村卓/六角精児
  • [拓朗の母/弁護士]岸本陸子/筒井真理子
  • [政治部 官邸キャップ]斎藤正一/鈴木亮平
浅川恵那長澤まさみ
「大洋テレビ」のアナウンサー。入社当初は、「10年に一人の逸材」と持てはやされ、ゴールデンタイムのニュース番組のサブキャスターを務める。しかし、複数番組を担当する激務のなかで次第に疲弊し、徐々に人気に陰りが見え始めたところで、週刊誌に路上キス写真を撮影され、ニュース番組を降板。現在は、社内や視聴者から「落ちぶれた」と後ろ指をさされながら、“制作者の墓場”と揶揄される深夜の情報バラエティー番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを担当している。
岸本拓朗眞栄田郷敦
『フライデーボンボン』で芸能ニュースを担当する新米ディレクター。弁護士夫婦の息子として裕福な生活を送り、エスカレーター式に名門私立大学へ進学。なんとなく始めた就活で「大洋テレビ」に採用され、制作部に配属される。家庭環境とルックスも相まって自己評価が高く、能天気でマイペースな性格だが、ディレクターとしての実力・評価は低く、現場では怒られてばかり。しかも、世間知らずで空気が読めない。ひょんなことから女性連続殺人事件の犯人とされる死刑囚の冤罪疑惑を知ることに…。
大山さくら三浦透子
『フライデーボンボン』のヘアメイク。番組ディレクター・拓朗に関する“弱み”を握っていて、何やら脅迫めいた相談を持ち掛けるなど、不思議な雰囲気の持ち主で、いつも赤色の手袋を身に着けている。また、番組スタッフの間では「歴代の彼氏が皆、超イケメンらしい」というもっぱらの噂が…。
滝川雄大三浦貴大
「大洋テレビ」の報道部記者。恵那とは同期入社で、独特な雰囲気が漂う報道部ではいつも貧乏ゆすりをしながら、仕事で忙しそうな素振りを見せている。恵那の紹介で、拓朗から“冤罪疑惑”について相談されるが…。
名越公平近藤公園
『フライデーボンボン』のプロデューサー。番組を仕切るチーフ・プロデューサー村井の顔色をいつも気にしながら、番組会議では多数派意見重視で現場をとりまとめる“安定志向型“。さらに、判断に困った時は、自分で責任を取るのを回避するため、ついつい上層部に判断を委ねるクセが出てしまう。元々、スポーツ局でディレクターをしていたが、とある理由で異動させられたらしく…。
笹岡まゆみ池津祥子
「首都新聞」の政治部記者。通常、事件を担当する社会部に所属していないにも関わらず、とある理由から女性連続殺人事件を追跡取材しているという。資料や原稿を整理整頓するのが苦手で、おっちょこちょいな性格だが、取材力や推理力には光るものがあり…。
海老田天丼梶原 善
『フライデーボンボン』のMC。蝶ネクタイに丸メガネがトレードマーク。陽気でひょうきんな彼は、まさに番組の“元気印”。若い女性アシスタントやボンボンガールらと番組を盛り上げるべく、今日もスタジオを縦横無尽に駆け回る。
松本良夫片岡正二郎
死刑囚。とある女性連続殺害事件の被疑者として2006年に逮捕され、2016年に最高裁で「死刑判決」を言い渡された。元々板金工をしていた彼は現在、拘置所の中で“いつ来るか分からない”自分の最期と向き合う日々を粛々と送っている。ただ、わずかな希望を誰かに託しながら…。
大門雄二山路和弘
副総理。元警察庁長官という幅広い人脈を生かし、政界に相当な幅を利かせている。官邸キャップの斎藤(鈴木)に対して一目置く存在で、懇意にしている。
村井喬一岡部たかし
『フライデーボンボン』のチーフ・プロデュサー。とにかく口が悪く、同じ番組で働く恵那や拓朗らの仕事ぶりに対し、暴言を連発…。以前は、報道局に26年間在籍し、大洋テレビの大看板である報道番組『ニュース8』を担当していたが、なぜか外されたらしい。現在は、とにかく「クソだった!」と『ニュース8』の番組批判を繰り返す日々を送っている。彼の過去に一体、何があったのか?
木村卓六角精児
松本死刑囚の裁判を担当する弁護士。一連の女性連続殺害事件を報道したマスコミに対して相当な不信感を抱いている一方、捜査を担当した警察や検察の背景に「何か大きな権力が存在するのでは?」と疑っている。松本死刑囚に“逆転無罪”が言い渡される日が来ること信じて再審請求を支援するなど、日夜、戦い続けている。
岸本陸子筒井真理子
拓朗の母親。年収1億円を稼ぐ敏腕弁護士で、夫も同じく弁護士だった。夫は拓朗が幼いころに亡くなり、現在は高級住宅街の一戸建てで拓朗と2人暮らし。上質なガウンを着こなし、はばかりなく一人息子の容姿を褒めたりする。
斎藤正一鈴木亮平
「大洋テレビ」報道局のエース記者。拓朗の新入社員時代に指導担当だった縁で、恵那と拓朗が追う女性連続殺人事件の冤罪疑惑について相談に乗る。先輩として面倒見がいい一面に加え、政権中枢の要人とも懇意な間柄を築いて巧みに渡り合うなど、いわゆる“デキる男”。斎藤の存在は2人にとっても大きな味方となるはずだが…。