ドラマ
<ストーリー>
1973年、人気低迷の状態であった手塚治虫(草なぎ剛)の元に、ひょんなきっかけで現代から新米編集者・小田町咲良(大島優子)がタイムスリップ。伝説の鬼編集長・壁村耐三(佐藤浩市)の指名で、手塚の編集アシスタントになる。咲良が目にしたのは、ヒットから遠ざかりアニメ事業も失敗、会社も倒産させ、借金まみれでボロボロの手塚。『マンガの神様』のあまりに意外で、情けない姿だった。しかし、そんな状況の中でも、手塚の作品への飽くなき探求心とこだわり、執念は凄まじい。たった4回の連載にも関わらず喜んで『ブラック・ジャック』を執筆。その評判とともに人気も復活していく。やがて手塚は、世界初の2時間テレビアニメの制作へと乗り出す…。
完全復活のターニングポイントとなった『ブラック・ジャック』の誕生と制作の舞台裏。“手塚治虫の生きざま”を通して、見えるものとは…!?
スタッフコメント
天才である前に“努力のひと”だった
『マンガの神様』手塚治虫を草なぎ剛が演じる!時にわがままで、けれど決して自分に妥協を許さない。手塚治虫の生き方を、ユーモラスなエピソードも交え、人間味たっぷりに描いています。