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撮影現場からのスペシャルリポート

<第5話>鍛治が見せた憤怒!
神谷vs鍛治、部下の命の重さは!?

2017.05.12

美しい夜景が一望できるとあるホテルの一室で、稲見(小栗 旬)ら特捜班のボス・鍛治(長塚京三)が、官房長官の神谷(石黒 賢)を、こう厳しく問い詰めました。「私の部下が銃撃に遭って殺されかけたわけですが、その落とし前はどうつけていただけるんですか?」

これまで、班長・吉永(田中哲司)が強い不満をぶつけるほどに、自分が作り上げた特捜班のメンバーを、道具の如く粗雑に扱って来た局長・鍛治。そんな鍛治の口から、そんな言葉が出たことに、驚きを覚えた人も多かったのではないでしょうか?これは、部下の命を思いやってのことなのか、それとも――?

物語に、新たな影が差し挟まれたかに見える第5話。その象徴とも言えるこのシーンが撮影されたのは、クリスマスのイルミネーションで街が色づいた12月某日のことでした。舞台となったのは、都内高級ホテルの一室。スタッフが撮影の準備を黙々と進めていくなか、石黒さんがセリフを暗唱しながら現場入りをします。窓からは東京湾の夜景が一望。石黒さんは、窓の前で立ち止まり、東京タワーのライトアップも美しい、東京の夜景に、しばし見惚れているようでした。

そんななか、長塚さんも笑顔で現場に到着。リハーサルがスタートします。シーンの最初から最後までカットなしで撮影する“長回し”という手法が用いられたのですが、そのため、監督との打ち合わせもいつも以上に綿密。立ち位置や座るタイミングなど、細かな修正を加えながら、ゆっくりとシーンを作り上げていきます。相対するベテラン俳優2人が醸し出す静かな迫力。セリフを重ねるごとに徐々にそのボルテージが上がっていき、最終リハでは、現場にヒリヒリするような緊迫感も宿りました。そんな中、本番前のリハーサルで現場の雰囲気を和ますある出来事が…。

神谷が部屋を立ち去っていく芝居。石黒さんの足音だけが聞こえる静寂のなか、突如、ホテルの照明センサーが石黒さんに感応。室内灯が「パッ!」と現場に明るい光を投げかけ…。シリアスな場面だったため、スタッフも思わずクスクス笑い。石黒さんも「こんなことで本番がNGになったらたまらないな(笑)」とおどけて見せたのでした。もちろん、本番は滞りなく、スムーズに撮影が行われました!

放送では、この後のシーンで、稲見が鍛治に「もし私が権力に逆らったら…殺しますか?」と訊ねるシーンも放送されました。小栗さんは後にこのセリフを振り返り、「今後、稲見の心のなかで大きな存在になっていくセリフではないか。稲見たちには特殊な力があり、一歩間違えればテロリストに変わることができる瞬間さえもある。そういった彼らの危うさが決定的になったシーンであり、国家や権力、そして正義について、稲見がますます不審感を募らせた瞬間でもありました」と考えを述べられました。徐々に自分たちの存在に疑問を抱いていく稲見たち特捜班。そんな彼らに、鍛治はどんな答えを見せてくれるのか。“危機”度合いをますます高める第6話以降も、目が離せません!

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