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撮影現場からのスペシャルリポート

<第2話>稲見が話す“こちら側”“そちら側”の人間とは!?

2017.04.21

第2話のクライマックスで、病院の個室で眠るアリス(奥田七海)を毒殺しようとした若松(山口祥行)を背後から羽交い締めにした稲見(小栗 旬)は、注射器を若松の首筋に当ててこう言い放ちます。「俺は“こっち側”にいたいんだ。頼むから俺を“そっち側”に引き戻すような真似はやめてくれ」――。

元自衛官であること以外、まだほとんど明かされていない稲見の過去。壮絶な経験をしていそうな稲見の心の闇、そして凄みが皆さんにもよく伝わったのではないでしょうか?

稲見の言う“こっち側”と“そっち側”=光の当たった世界と闇の世界の彼岸で、稲見の過去や葛藤が顔を覗かせる重要なシーンだけあって、打ち合わせも念入りに行われました。

男を取り押さえる稲見のアクションはもちろん、どうすれば小道具の注射器をリアルに見せられるか、監督とアクションスタッフは入念に相談を。やがて監督から、注射器については「プランジャーを押すだけの動作で中の液体が出るよう」と。小栗さんには「首筋から注射器を抜く芝居を素早く」との指示が与えられ、いよいよ本番がスタート!リハーサル以上に力のこもった見事なアクションで見事、一発OKが出たのでした。

モニターチェックでは小栗さんの役者魂が爆発!腕組みをして覗き込むようにしながら、モニター上の自身の表情やちょっとした体の角度までチェックしている光景も見られました。西島秀俊さんも後に語ってらっしゃっていましたが、この現場では、小栗さんの作品に対する熱い思いが、現場の絆をさらに深めるきっかけになっていた印象があります。

スタッフの頑張りもあり、撮影は無事に終了。そしてこのシーンを持って、若松役の山口さんはクランクアップを迎えたのでした。スタッフからは「今のお芝居のOKで、山口祥行さん、クランクアップです!」と声がかかったのですがその直後、スタッフが「でも稲見さんは撮り直しです(笑)」と冗談を。あたたかい拍手を送っていた小栗さんは「え!?」とおどけた表情を見せ、現場を爆笑の渦に巻き込んで撮影は幕を閉じたのでした。

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